アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.11.21
2018.05.02
佐東 駿
断熱材・隙間・施工、見学時のポイントは?
家を建てるにあたっては、建物の見学が不可欠。それも、完成したばかりの家やモデルハウスだけ見て「見た!」と思っている方はちょっと待って!建築中の家は見学していますか?
実は、家づくりにおいて最も重要なのが「建築中」。検討している会社の建築現場は、絶対に見に行きましょう。「でも、建築中の現場に行っても、どこを見れば、何を聞けばいいのかわからない!」という方も多いと思います。
そこで今日は、建築現場での見学のポイントをご紹介します。
断熱材の施工中の様子
上の写真は、先日、平塚での打ち合わせの後に近くの建築現場を見学させていただいたときのもの。「断熱材」を壁の中に施工している最中でした。
普段はなかなか見る事の出来ない壁の中は、見学の最も重要なポイントの1つです!断熱材にはさまざまな種類があり、施工方法も異なりますが、共通するチェックポイントは「隙間なく丁寧に施工されているかどうか」。
隙間があると、そこから外気が漏れ(入り)、室内の快適性を損ねてしまうのです。エアコンをつけても、せっかく暖めた(冷やした)空気が隙間から漏れ出て、冷たい(熱い)外気が隙間から入ってきてしまうので、冷暖房効率も悪く、光熱費もかかります。
こちらの現場は、一見キレイに断熱材を入れているように見えますが、施工会社の社長曰く「少しよれている部分があるから、もう一度やり直さないといけない」とのこと。
断熱材のわずかな隙間やよれが住宅性能に大きく影響を与えるからこそ、完成したら見えない壁の中でも手を抜かず、隙間なく丁寧に断熱施工を行うことで、高性能住宅を実現させているのです。
建築中の現場見学とOB宅訪問はぜひしておきましょう
家づくりを考え始めたら、完成見学会、モデルハウス見学は多くの方が行かれると思います。完成見学会は広さや設備、間取りなど、実寸大で家を体感するためにもぜひ参加しておきたいところ。でも、それだけではなく、先ほどお話した建築現場の見学、そして、OB様宅の見学もぜひしていただきたいですね。
OB宅とは、実際にその住宅会社で家を建て、住んでおられるお家のこと。OB宅訪問では、実際に住んでいる方から住み心地などの意見を聞くことができるのが最大の魅力です。住んで数年経っているお家なら、経年変化も確認できますね。実際に住んでみて快適性はどうか?毎月の光熱費はどれくらいなのか?この住宅会社を選んだ理由は?などなど、住んでおられる方に色々質問してみる事で、その会社の家づくりがより分かってきますよね。
見学の際のポイントはまだまだ沢山あります!家づくり学校 湘南校で詳しくお伝えしております。
GWも休みなく営業しておりますので、ぜひ家づくり学校にお越しください!
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「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
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