アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2019.11.08
2019.11.05
冬、寒くない家にするには窓にも注意!
これから冬に向けてドンドン寒くなってきます。家の快適性・省エネ性に「窓」も大きく関係していることをご存知でしょうか?実は、冬、流出する熱の52%が窓から出て行きます。家の中から熱の流出が多い一番の原因は窓、という事ですね。だからお家自体の断熱性や気密性はもちろんですが、夏暑くなく冬寒くない家を建てるためには「窓」の事もしっかり考えることが大切なのです。
デザインも大切ですが…
冬の流出する熱の52%が窓から出て行き、逆に夏は74%もの熱が窓から入ってきます。開口部に大きく窓をつくってしまうと、確かにデザイン性はあがります。ガラス張りの建物、スタイリッシュで格好良い建物になるかもですね☆しかし単純にそのように窓を設置しただけでは、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。デザインと性能は対極にあり、バランスをとることが大事です。
樹脂サッシでも熱移動を防ぐ
「樹脂」とは塩化ビニール樹脂とも呼ばれており、私たちが日常的に使う物(フライパンの取っ手など)にもよく使用されている素材です。樹脂サッシはその樹脂をフレームに使用している窓のことをいいます。樹脂サッシの一番の特徴は断熱性の高さです。アルミに比べると熱伝導率が約1000分の1と非常に低く、この点では樹脂サッシの方が遥かに優れているといえます。つまり、断熱性が高いということは、冬場の冷気が室内に伝わりにくいという事です。デメリットはコストやアルミに比べると強度が弱いところがあげられます。
冬寒くないお家の建て方とは
家づくりはデザインや間取りといった目に見える表面的な部分しか興味を持たれていない方が多いように感じます。しかし、デザインや間取りといったものは数年で慣れてくるもの。「住めば都」という言葉があるくらいです。もちろん、デザインや使い勝手の良い間取りも大切ですが、まずはこれから24時間365日何十年と暮らしていく、「家の本質」についてしっかりと考えてみませんか?後悔・失敗しない家づくりのお手伝いをいたします。皆様のご来校をお待ちしております。
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