アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2023.07.26
2018.12.16
岡 紀江
全館空調で家中快適!高性能住宅を体感してきました♪♪
昨日お越しのお客様。吹き抜けは憧れるけど、熱が逃げるんじゃないの??と半信半疑のご様子。
きちんと気密を取っているお家であれば、熱は逃げずに家中を暖めてくれるので、吹き抜けは「快適&省エネ」のつよーい味方。なんですが、いくら言葉でお伝えしても、なかなか信じられないものなんですよね、、、
ということで、本日は内外のW断熱を採用され、玄関から3階のお部屋や小屋裏収納までの空間をつなげて全館空調を採用された「有限会社 神崎」さんの高性能住宅の完成見学会に参加させていただきました♪♪
今日は一段と冷え込みましたね。外気温は約7℃・・・。でも、玄関を入ったとたん、ふわっと暖かい空気に包まれます。
その秘密は、床下から出てくる暖かい空気!!!玄関横のクローゼット内に隠されたエアコン。そこから床下に配管が通っており、各部屋を足元から暖めてくれるんです♪♪
でも!!「じゃあ床暖房を付ければいいのね!」と早合点をされてはいけません!
熱は温度の低いところへどんどん移動します。つまり、壁の中の断熱材に隙間があったり、冷気の影響で窓が冷たくなっていたりすると、せっかくの暖かい空気も出て行くばかり。さらに熱移動が起こるとその分スースーして寒く感じてしまう場合も。。。。
そこで重要なのが、床や窓、壁や天井などの、いわゆる「表面温度」。
↑ ↑ 反射して見づらいですね、、すみません!
本日のお家、床の温度を測定すると、、、なんと「20℃」!!!そして壁は19℃!
室温は21℃だったので、その差がほとんどないのが分かります。
「体感温度」は、室温と表面温度との平均値。このお家のように、室温と表面温度との温度差をなくすことが、快適への一番の近道なんです!!!
さらに、2階にはご主人自慢の薪ストーブ。まだお引渡し前なので、もちろん火は入っていませんが、これを稼動させるとエアコンはきっとつけなくてすむだろうなー。とのこと。
暖炉を設置する場合、煙突の存在により、気密測定にやや不利なんだそうですが、それでもこのお家、性能値で表示すると、C値0.9c㎡以下。
(C値って何??って方はいつでも家づくり学校にお越しください!)
薪ストーブの向かいには和室スペース。お隣の階段は1階から3階までをつないでいます。どのスペースにもほとんどドアが取り付けられていないのが印象的なお家。家中を快適な空気が行き来するように、また、どこに居ても家族みんなの存在が感じられるように、しっかり設計された間取りでした♪♪
デザインや素材は写真でもある程度見えてきますが、住宅性能は体感しないとわかりません!家づくり学校では、こだわりと自信を持って家づくりをしている企業さんや、体感できる物件情報をたくさん持っています。
私たちと一緒に、失敗しない家づくりの第一歩を踏み出しませんか?(^^)本日のようにさむーい冬場は、体感にもってこいですよー♪
その他、毎週末には参加費無料のセミナーも開催中!ぜひお気軽にご予約くださいね♪
お電話でのご予約は0466-47-8764へ★
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