アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.09.07
佐東 駿
【災害】神奈川県で自然災害に耐える家をつくる
豪雨、台風、地震などの自然災害の報道を連日目にします。各地で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
自然災害はいつ起こるか分かりません。日本では大きな災害が起こるとその被害の大きさによって家づくりの基準を引き上げてきました。現在の家づくりの最低基準をクリアすれば本当に安心なのか?
これから家づくりをお考えの方はぜひ最低基準をクリアするだけでなく、さらにその上の基準をクリアした家づくりをしていただきたいと思っております。どれほど大きな災害が今後起こるかは分かりませんが、今から備えておくに越したことはありません。本日は地震への備えについてのお話です。
耐震等級1、2、3
日本の家づくりは、基礎、柱、梁、筋交いがあって作られているのがほとんど。これで耐震等級1相当といわれています。耐震等級とは住宅の強度をあらわす指標で、この等級1は建築基準法の最低基準。つまり、等級1に満たない家は新築出来ないということになります。
等級1は震度6以上の大きな地震が来たときに1回は耐えられるだろうと言われている強さで、2回目の大きな地震が来たときに倒壊してしまう可能性が高い、というもの。等級1の1.25倍の強さで等級2、1.5倍の強さで最高等級の3になります。等級3は消防署や警察署などと同じ強さと言われています。
ここ神奈川県は、南海トラフ地震や首都直下型地震の被害が予想されている地域ですので、これから家づくりをされる方には等級3をクリアした家づくりで地震に備えていただきたいと考えております。
まずは家づくりを知る事が”大切”
耐震等級についてのお話をしてきましたが、家づくりをする上で知っておかないといけないポイントはまだまだたくさんあります。災害に耐えうる家にするのはもちろんですが、住み心地の良い家にすることもとても大事。最新の家づくりのトレンドや、快適で省エネな家づくりなど、家づくり学校 湘南校では家づくりに関するたくさんの情報をお伝えしております。
毎週末は家づくりのセミナーや個別相談会も開催しておりますのでお気軽にご予約ください。
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