アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.07.06
備えあれば憂いなし!地震・災害発生時の防災対策をしっかりと!!
台風や地震、津波などの自然災害は時として、想像を越える力で襲ってきます…。しかし、日ごろから防災対策をしておくことで、被害を少なくすることは可能です。電気やガス、水道などのライフラインが止まったときに備えて、普段から飲料水や保存の効く食料を備蓄しておくのも一つの手。非常用持ち出しバッグをいつでもすぐに取り出せるようにしておくのも良いですね。
起きてしまった後では遅い…
地震や津波、自然災害はいつ起きるのかが分からない…。だからこそ、発生する前の準備が大切です!例えば、地震。日本は地震大国にもかかわらず、住宅に関しては地震対策が弱いところがあります。日本の耐震制度は大きな地震が起きた後に改定しており、後手後手になっているのが現状です。先日の大阪地震もありましたが、この湘南校のある神奈川県のエリアは「南海トラフ大地震」や「首都直下型大地震」が発生した際には大ダメージを受ける可能性があるといわれております。
地震に強い家づくり
住宅の地震に対する強さの目安として「耐震等級」というものがあり、建物の耐震性能は等級1,2,3の3段階で、等級3が最高になります。長期優良住宅では基準が等級2以上ですが、想定外の地震が多発する今、より強い地震にも倒壊しない最高等級の耐震等級3を標準仕様の住宅会社も増えてきています。警察署や学校と同じ強度ですね。家は家族を守る“シェルター”にもなり得るのでより大きな安心が今、求められております。
耐震性を決めるのは地盤・基礎・構造
住宅の耐震性を高める上で重要なのは、「地盤」「基礎」「構造」の3つ。構造強度への関心が高いですが、地盤や基礎については意外と知られていません。しかし、いくら強い建物を建てても、それを支える地盤や基礎が弱ければ、耐震性を確保することはできないのです。大切なのは、地盤調査を行い、適切な地盤補強を施し、きちんと基礎工事が施工されているかどうかです。そして、その丈夫な基礎の上に、土台と柱がきちんと組まれているかどうかなのです。安心の家づくりのためには、きちんと施工してあるかどうかが大切です。
耐震等級1の家は「命」は守ってくれます。しかし全壊まではいかなくても、半壊状態の家が多く、もうその家に住むことができない可能性が高いといわれております。ですので、今後は大地震が起きた際でも「命」を守るだけではなく、「住まう場所」も守る家づくりを考えていくが大切ではないでしょうか?災害が発生する前にしっかりと対策を取ってまいりましょう!
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