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家づくり学校湘南校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.08.21

2023.03.10

「先進的窓リノベ事業」の補助金についての注意点！

湘南校

アドバイザー日誌

省エネ事業を進める国の３つの補助事業は３月下旬から実施されます。

そのうちの一つ「先進的窓リノベ事業」は既存住宅の断熱性能を早期に高めるために、断熱窓への改修による速攻性の高いリフォームを推進する事業です。事業予算規模が1000億円と大きく人気になっているようですね。予算の関係で大規模リフォームは無理という方でも手軽にできる窓のリフォーム。補助金も見込めるとあって人気になっているようです。以下は施工例ですが

内窓設置

いまある窓の内側にかんたんに取付けられる、樹脂製の内窓。 1窓約60分のリフォームで冷暖房効率をアップし、地球に、暮らしに、家計にやさしい住まいへ。

外窓交換（カバー工法/木造住宅・マンション戸別改修）

いまある窓枠の上から新しい窓をかぶせて窓を一新できるリフォーム窓。断熱性、使いやすさもアップ。カラーも自由に選べます。

窓がかわると、部屋全体が暖かく。

断熱性が低い窓は外の寒さの影響を受けやすく、窓辺がひんやり。
熱を伝えにくい樹脂窓にかえれば、冬でも室内側が冷たくなりにくく、部屋全体を暖かく保てます。

ただし補助金については注意点もあります！

まず条件として建築から1年以上経過した住宅で窓の断熱改修を行う場合に適用されますが基準を満たした製品を利用すること、登録事業者と工事請負契約を締結することが条件となります。工事内容はガラス交換、内窓設置、外窓交換（カバー工法・はつり工法）。補助額は工事の内容、対象製品の性能・サイズなどにより異なります、1戸あたり200万円が上限で上限に達するまで複数回申請できます。工事請負契約日の期間は22年11月8日～23年12月31日（最終）まで。着工日の期間は事業者登録の申請日以降です。

実施する補助対象工事の内容に応じて一定額（一戸当たり、5万円から最大200万円まで補助）が出ますが注意点は申請期日内でも補助上限額1000億円に達したら打ち切りになること。ですから補助金が出なかった場合、差額の追加料金が発生することになります。又、申請は、住宅所有者等（一般消費者）のために、住宅のリフォーム工事施工業者様が行いますが事前に登録事業者であることを確認しておいてください。補助金の受け取り方法や補助金が出る時期についても会社に確認しておく必要があると思います。

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家づくり学校では家づくりの進め方が分からない、予算の考え方が分からない、住宅会社の見極め方を知りたい！などこれから家づくりを検討している方にお客様の状況に合わせて、アドバイスさせていただいております。住宅情報誌を発行している情報屋だからこそ知り得た、本当に家づくりにとって必要なことをお伝えさせていただきます！

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