アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.07.03
2018.07.01
岡 紀江
【住宅性能】床暖房がいらない家って本当にあるの?
今日のお客様からのご質問。「実際のところ、住宅性能が高い家って本当に床暖房いらないんですか??」
そうなんです!住宅性能を高めると、本当に冬でも床暖房なしで、しかも裸足で過ごせるお家になるんです!!
今日から7月。夏まっしぐらなこの季節に暖かい話題ですみません(笑)
でも、おふたりのご実家は床暖房完備。ご両親、特にお父様は冬になるといつも床暖房をつけて、気持ちよさそうにくつろがれているんだそう。そんなご実家を建て替えて、これからご両親と一緒に暮らそう!というおふたりにとって、寒がりなお父様が冬場快適に過ごせるかどうかは、とっても重要な問題ですよね。
寒い・暑いの原因は?
簡単に言うと、冬場の「足元が寒い!!」はお家が冷気を吸い込んでしまっているから。またお家の中の熱が窓や床に取られてしまっているから。
そして、夏場の「2階に熱がこもって暑い!!」の原因は、冷たい空気が外に抜けてしまっているから。さらに外の暑い空気がお家に入ってきてしまっているから。
昔のお家とは違って、今のお家には、壁の中、もしくは壁の外側に、断熱材というものがあり、お家の外の「熱」や「冷気」がそのまま家の中に入ってこないようにブロックしてくれています。
でも、断熱材がない場所があれば、そこから熱の通り道になってしまいます。また、断熱材は使われているものの、その力がきちんと発揮できないような施工では、またしても熱の通り道が発生してしまうんです・・・。
だから、断熱材をきちんと丁寧に施工し、断熱・気密性の高い家を建てると、熱の移動がなくなり、家の中の温度を一定に保つことができるようになるんです☆
さらに、窓は熱の通り道。だから、よくあるアルミサッシ&ガラス一枚の「普通の窓」ではなく、熱の移動を抑えてくれる樹脂サッシ&複層ガラスの「高性能な窓」に変える合わせ技で、熱の行き来をブロック!!
夏と冬は住宅性能が体感しやすいシーズン!
外が暑いこの時期や、寒さの厳しい冬の時期は、住宅性能を体感するのにもってこいのシーズンです♪お家の中と外の温度がどれだけ違うか、また、足元と頭の温度が一定であるかを、ぜひ見学・体感しに行きましょう!
夏を越えて秋になってしまうと、残念ながらどんなお家を見てもそれなりに「快適」と感じてしまいます・・・
今日のおふたりも、夏中に建物体感ができるよう、住宅会社選びを進めていくことになりました☆
家づくり学校では、家づくりに知っておくべき知識の伝授をはじめ、無理のない予算の考え方や、おふたりのご要望に合わせた住宅会社のご紹介を行っています。
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