アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2018.06.23
佐東 駿
【自然素材】梅雨の時期でも勝手に湿度を調整してくれる家づくり?
6月は雨が降ったり止んだりのジメジメする日が続き、気温はそこまで高くなくても湿度が高く蒸し暑い日が続きますよね。ですが、最近ではエアコンや除湿機を使わなくても湿度の調整ができるような家づくりがされているんです!自然素材(無垢材)を使った家づくりで梅雨の時期でも快適に過ごせる家が実際に建てられています。自然素材を使った家づくりについてご紹介いたしますね♪
自然素材を使った壁材
湿度を調整してくれる壁材としてよく使われているのが、漆喰や珪藻土。漆喰の原材料は石灰石という石からできていて、珪藻土は植物性プランクトンの一種が堆積して化石化したものが原材料となっています。
それぞれのメリットとしては、調湿性が高いということです。湿度が高いときには湿気を吸収し、逆に乾燥しているときには水蒸気を出して湿度を調整してくれます。さらに、消臭効果もあり生活臭がしなくなったりペットを飼っている方でも臭いが気にならなくなるといったメリットがあります。
ただ、漆喰や珪藻土のデメリットは費用が割高になったり、職人によって施工にムラがでてしまう場合がある、という点があります。施工については、腕利き職人を抱える会社に施工をお願いすることが重要ですね。最近では卵の殻を使った調湿ペーパーという、価格を抑えた自然素材の”エッグウォール”という商品も出てきているので、1階は珪藻土を使用して2階はエッグウォールを使用して全体のコストを抑えたという方もいらっしゃるようです。
珪藻土を使った壁↓
エッグウォールを使った壁↓
素材の前に、施工が大事!
自然素材を使うことで快適な空間を作り出すことができるとお伝えしましたが、快適な住まいの実現にはきちんとした施工をしてくれるかが最も重要なポイントです!どんなに良い素材を使っていたとしてもその素材に適した施工を行わないと全く効果が出ない場合があります。湿度を調整してくれる珪藻土であっても使い方を間違えるとカビが発生しやすくなってしまうこともあります。
きちんとした施工をすることで家の性能を高めて、そこに漆喰や珪藻土といった素材を使うことでその性能を十分に発揮することが出来ますので、まずはきちんとした施工を行う腕利き職人を抱えた会社に家づくりをお願いしましょう!
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