アドバイザーブログ
家づくり学校 松山校
2023.09.11
2022.04.17
家づくり学校 松山校
家が原因?深刻なアレルギー対策とは
写真は 小京都と言われる大洲の「おはなはん通り」の「漆喰」を施した街並みです。「おはなはん?」・・・・知ってる人は知っていますよ~(笑)
私が小さかった頃の昭和30年代は、アトピーやアレルギー(過敏症)は社会問題ではありませんでした。しかし今や国民の3人に1人がアレルギー疾患を持つといわれ、年々増加傾向にあるそうです。
中でも多いのが、子供さん達のカビ・ホコリやダニに対するアレルギーです。近年、高気密住宅が主流となり、換気システムで空気を循環させていますが、やはり室内の空気は気になるところです。「シックハウス症候群」も言われ始めて久しいですが、新築の家に住み始めて体に害が出るなどとは本当にあってはならない事です。ホルムアルデヒド(科学物質)が充満する家には誰も住みたくないはずです。
室内の空気を綺麗に保ち、ホコリを吸着する効果が示されているこの「漆喰」ですが、燃えにくい・高い調湿効果・殺菌効果・耐久性など、住宅の素材としてたくさんのメリットを持っています。お城も燃えにくく、長持ちするよう造っていますし、農家さんの敷地内によく見る「蔵」も内・外とも漆喰!そのお家で大切にしている書物や反物・家具を永年守るために漆喰を使っています。
思い出します、昨年行ったの体感ツアーで「漆喰の住宅」を見学しましたが、当日ジメジメした梅雨時、玄関ドアを開けて中に入りますと、なんと空気が格別に爽やかではありませんか! 同行したお客様も その初めて味わう空気感にビックリされていました。
「漆喰」は手触りも適度なざらつき感があり、ビニールクロスとは違う温かみも感じます。住宅の場合通常厚さ2mm程度の施工ですが、工務店さんにより5mmと分厚く施工するところもあり一口に「漆喰」といってもその効果にも差があるようです。
この「自然素材」の使い方と特徴(効能)は奥が深く、アレルギー対策に驚きの効果があるようです。少しでもご興味がある方は「家づくり学校」で学んでみませんか? ベテランの女性スタッフがお待ちしています~
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