アドバイザーブログ
2025.07.27
大澤 裕子
家づくりは究極のモノづくり!
家づくりは、人生をかけた究極のモノづくりです。特に、壁の裏側のような普段は見えない部分こそ、その家の品質と安全性を大きく左右します。高額な買い物だからこそ、目に見えない部分にまでしっかり目を向けることが重要です。
なぜ壁の内部が重要なのか
壁の中には、家の性能を支える重要な要素が詰まっています。例えば、断熱材、耐震構造に必要な金物、電気配線などがそれにあたります。これらの施工が不十分だと、以下のような問題を引き起こす可能性があります。
断熱性能の低下
断熱材に隙間があると、そこから熱が出入りし、冬は寒く夏は暑い家になってしまいます。これは冷暖房費の増加に直結し、ランニングコストにも大きく影響します。
耐震性の低下
構造を支える筋交いや金物が正しく取り付けられていないと、地震の際に本来の強度が発揮できず、家全体の安全性が損なわれる恐れがあります。
結露やカビの発生
施工の不備が原因で壁内部で結露が発生すると、構造材の腐食やカビの原因となり、家の寿命を縮めてしまいます。
安心して家づくりを進めるために
壁の中の施工を確認するには、完成後では遅く、建築途中のチェックが必須です。具体的には、大工工事が終わり、壁を貼る直前のタイミングで、現場を訪れることをお勧めします。
断熱材が隙間なく、きちんと充填されているか。
一生に一度の家づくりを後悔しないためにも、目に見えない部分へのこだわりを大切にしましょう。それが、快適で安心な暮らし、そして究極のモノづくりを成功させる鍵となります。
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