アドバイザーブログ
家づくり学校 松山校
2024.01.10
大澤 裕子
こだわり満載の二世帯住宅
素敵な二世帯住宅を見学してきました。お客様から二世帯住宅を考えているというご相談も実際ございます。ご実家が古くなってくると二世帯住宅を検討するタイミングになるのかもしれません。こちらのお家はそれぞれの世帯の要望がしっかり詰まっており見所満載でした。
黒を基調とした存在感たっぷりの平屋
田園風景から住宅街へ、そして小道の先にそのお家はありました。黒を基調とした存在感たっぷりの平屋が私たちをお出迎えしてくれました。お家の南面には見事な田園がひろがっており景色も最高です。気候がいいときにはこの景色を見ながら美味しいお酒が飲めそうです。そんな妄想も家の中に入る前からしておりました。お家の中も素敵に違いないとワクワクが止まりませんよね。
玄関を入ると左手に大きなシューズクロークがありました。3世代の７人で住むお家なので靴の量を考えると大容量のシューズクロークは必須です。
そして、左のドアを抜けると広いリビングダイニングです。12畳ほどの広さなのですが、天井がとっても高いので圧迫感がなく開放感たっぷりです。天井の高さでこんなにも印象が変わるのかと思いました。
こだわりの天井
こちらの天井は施主様のこだわりがあるのです。こちらは杉板なのですが、通常は一枚一枚の幅が広いと思いますが、あえて一枚の幅を狭く見せるために溝を作っているのです。そうすることで部屋の奥行きを感じることができますし、これだけでこの部屋でずいぶんと垢抜けます。こんな些細なことで印象が変わるのかと思うことしっかり提案してくれる人がお家づくりのプロですよね。
こだわりの漫画スペース
次のこだわりポイントはこの漫画本の収納スペースです。しっかり見せる収納にすることで、数はたくさんあるのにすっきりとした印象となっていますね。このように趣味のものをどのように収納していくかもきっちりプロに伝えることで、このような素敵な空間に仕上がります。
そしてこの漫画スペースを過ぎると左に寝室と子どもさんのお部屋ひとつ。そしてなぜか平屋なのに階段が！なんとロフトでした。
スペース有効活用、こだわりのロフト
ロフトの高さは140㎝なのですが、秘密基地のようで何だか落ち着きます。そしてとても広いです。このロフトは子どもさんのお部屋になります。スペースを無駄なく使うアイデアはさすがです。
80代のご両親の生活空間には
そしてロフトを降りてぐるっと回ると、ご両親の生活スペースです。80代のご夫婦ということで廊下やお風呂場、部屋の中にも手すりをしっかりつけておられました。そしてご両親それぞれの寝室と部屋から田園風景をのぞめるように大きな窓もあります。それぞれの世帯の生活のリズムを考えられた空間です。
私たち家づくり学校では、このように限られた空間を無駄なく使う住宅会社の情報をたくさん持っています。ぜひ家づくり学校にお越しください。お待ちしております。
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