アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2021.06.30
今井 園美
一戸建て?分譲マンション?どっちにする
一戸建てにするか?分譲マンションを購入するか?悩まれている方もいらっしゃると思います。一戸建てにも分譲マンションにもそれぞれメリット・デメリットはあります。簡単にまとめてみますね。
一戸建て
⭐メリット
〇騒音を気にしなくてもよい
〇庭がある
〇駐車場があって無料
〇建て替えやリフォームが自由にできる
〇独立性が高いのでプライバシー性が高い
〇ペットを種類や頭数を気にせず飼える
⭐デメリット
〇同じ立地条件ならマンションより価格が高くなることが多い
〇清掃や建物管理は自分で行う必要がある
〇防犯面はマンションに比べると脆弱
分譲マンション
⭐メリット
〇立地が良い
〇セキュリティー面が充実
〇バリアフリー性が高い
〇将来の修繕計画等がしっかりしている
〇物件によっては24時間自由にゴミ出しができる
⭐デメリット
〇音のトラブルが発生しやすい
〇住宅ローン以外に管理費や修繕積立金がかかり、ローンの完済後も住み続ける限りかかり続ける
〇駐車場代がかかる
こんな違いもあります
✅広さ
マンション:一戸あたりの専有面積は65㎡~75㎡が一般的に多い
一戸建て :一戸あたりの建物面積は95㎡~110㎡が一般的に多い
✅コミュニティ
マンション:管理組合に参加する必要がある
一戸建て :管理組合はないが、場所によっては自治会への参加が必要
✅固定資産税
マンションでも一戸建てでも、土地と建物の両方に固定資産税が課せられます。
■土地
マンションの場合、敷地面積を戸数で割ったものが土地の所有区分となります。所有する土地の面積が一戸建てより小さくなるため、土地に対する固定資産税はそれほど高くならないことが多いです。
■建物
マンションの場合、鉄筋コンクリート構造のものが多いため、木造よりも丈夫で長持ちすると判断され、木造住宅より建物評価額が高く見積もられることが多いです。
※建物・設備等の固定資産には、それぞれ法定耐用年数、償却率が定められています。
・鉄筋コンクリートのマンションは新築時から47年
・木造一戸建ては新築時から22年
つまり、マンションの方が固定資産税が高い状態が長く続くということになります。
※建物に対しては、新築の場合1/2の軽減措置があります。
■軽減期間
マンション:5年間
一戸建て :3年間(長期優良住宅の場合は5年間)
これらは、あくまでも一般的にいわれている違いです。実際は物件ごとに異なりますので、検討する際には条件等をしっかり確認してください。一戸建てにするか?分譲マンションにするか?を決めるためには、今後どのような暮らしをしたいかを明確にしていくことが重要になってきます。
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子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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