アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2021.10.17
今井 園美
秋の衣替えは、ココに注意して!
今年はいつまでも暑い日が続きましたので、10月に入っても半袖の方が多かったですよね。でも、今日は朝から肌寒く、急に秋を感じる温度感になりました。あわてて、衣替えをしなきゃ!と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?私はミニマリストなので、極端に服が少なく?・・衣替えの必要がないんです。。
「衣替え」とは?
暑さ・寒さの変わり目に季節にあった衣服に着替える慣習のこと。6月1日と10月1日に学校の制服などが一斉に衣替えされて、季節の変わり目を感じたりしますよね。
「衣替え」の歴史は平安時代までさかのぼります。もともとは中国の習慣だったものが日本に伝わり、それが宮中行事として定着したといわれています。
衣替えをいいタイミングと考えて、クローゼットの中にある衣服のお手入れや整理を行う人も多いと思います。
秋の衣替えの注意点
✅しっかりと汚れを落とす
夏物をしまうときに一番注意したいのは、黄ばみの原因となる隠れた汗染み。夏物の洋服は、冬物の洋服に比べて汗や皮脂汚れが残っていることが多く、そのまま保管してしまうと、取り出したときに黄ばみが出てしまう可能性が高くなります。ですから、夏物はしっかり洗ってから保管することを心がけましょう。
✅しっかり乾燥させる
汚れを落としたらしっかり乾燥させます。衣服に湿気が残ったまま収納してしまうと、カビや虫食い、ダニの繁殖、黄ばみの原因になりますので、しっかりと湿気を取り除くことが重要になってきます。
?天日干しの場合
まず晴れの日が3日~4日続くお天気のいい日を選び、10~14時の4時間を目安に風通しが良いところにハンガーなどで吊るして干すようにしましょう。早朝や夕方は湿度が高いので避けた方がいいです。
?室内干しの場合
部屋の窓を開け換気扇などを回して部屋の中に風が通るようにしましょう。風が通らないときなどは、扇風機やサーキュレーターを使用するのもお勧めです。
曇りや雨で、湿度が高い場合は、エアコンや除湿器などを使用して部屋の湿度を下げて、部屋干しするようにしてください。出来れば、部屋干しも、出来るだけお天気のいい日が続く湿度が低いタイミングでの部屋干しをお勧めします。
?アイロンをプラスして
干した後にアイロンをかけて収納することで、さらに防虫・防カビの効果が期待できます。特に自宅で洗うことが出来ず虫干しのみで衣替えを行うような衣類の場合は、必ずアイロンもセットで行うことをお勧めします。
?乾燥機もOK
雨の日が続いてしまったり、衣類の量が多く干すスペースがない場合は、乾燥機を使用することも一つの方法です。
?クリーニングに出した場合
クリーニングから戻ってきた衣類は、ビニールカバーを外し風を通してから収納しましょう。ビニールは、静電気によって埃や汚れもつきやすくなります。埃対策として「不織布のカバー」に付け替えるのもおすすめです。
✅収納は余裕を持たせて
実際に収納するときには、あまり衣服を詰め込みすぎないようにしましょう。
ケースに詰め込みすぎてしまうと、シワや型崩れなどの原因になってしまいます。さらに、湿気がこもりやすくなるので、カビの原因にもなります。ある程度のスペースがあれば、湿気の逃げ道になりますので湿気対策としても有効です。
衣装ケースを使うときは、ケースの8割くらいの収納に抑えましょう。
?「家づくり学校」は、これから家づくりを始めたい方の学び舎。
家づくりは人生で一番大きな買い物。やみくもに行動するのではなく、少しだけ前知識を持って始めてみませんか?
■神戸校のセミナースケジュールをみる
■個別相談について詳しくはこちらから
■神戸校のホームページをみる
YouTube公式チャンネルもチェック!
個別相談の様子やご相談の流れをご紹介する動画をYouTubeにて公開中!是非ご覧ください。
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
家づくり学校 神戸校
全国15校展開!