アドバイザーブログ
家づくり学校 東広島校
2023.09.05
2021.02.18
家づくり学校 東広島校
省エネ住宅は住み心地が良いのか?
この2日間、ぐっと冷え込みましたね。写真は本日の朝に撮影したものですが、東広島でも雪が降り少し積もりました。
さて本日は省エネ住宅についてお伝えしていこうと思います。
省エネ基準とは?
省エネ基準とは「断熱性能の基準」の通称です。先進国の中で最低だった日本の断熱基準でしたが、この基準を設定することで、欧米諸国の最低レベルに達することができました。地球温暖化やエネルギー枯渇による光熱費の値上がりなどの影響から今後、日本で建てる家は断熱材をしっかり入れた家にしようと、国としても施策を進めています。
2020年に全ての新築住宅に省エネルギー基準の適合が義務化される予定でしたが、現在の省エネルギー基準への適合率が低いことや消費税増税による住宅購入者の負担増、市場への影響などを考慮して、戸建て住宅などの小規模住宅・小規模建築物については義務化が見送られることになりました。義務化が延期されたとはいえ、実質的に省エネルギー基準適合は必須となるでしょう。
断熱材の厚みが変わる
具体的にどのように「省エネ住宅」をつくっていくのかというと断熱材の厚みを厚くします。断熱材の種類によって厚みの基準は異なりますが、天井や壁の中での断熱材の厚みが、倍以上になるものもあります。断熱材を厚くすることで、計算上、断熱性能の基準はクリアすることができます。(※Ua値などの数値で表します。)
しかしこの基準を満たしたからといって夏は涼しく、冬は暖かい、住み心地の良い家になるという訳ではありません。
断熱材は正しい施工で効果を発揮する
断熱材の厚みを増しても、性能の良い断熱材を使ったとしても、確実で丁寧な施工をしないと性能を出し切ることは出来ません。ここで大切な事の1つが家の中の隙間です。省エネ基準の中では、断熱材の厚みの規定はあるのですが、家の隙間については規定が無いのです。この隙間が非常に厄介で、冬寒く、夏暑い家になってします原因の一つになってしまいます。どんな断熱材を使ったとしても、家の中が隙間だらけなら快適な空間を作り出すことはなかなか難しいということです。
こういった省エネ基準のことや壁の中のことは毎週開催している『住宅会社の見極め方 違いと価格ズバリわかります!』でたっぷりと時間をかけてお伝えしています。家を建てた後、何らかの後悔をされている方が約7割もいるという家づくり。実はこういった住み心地に関する後悔が多くを占めています。家づくりをお考えでしたら、一度家づくり学校にお越しください。正しい知識をつけ賢く家づくりを行いましょう!
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