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2023.08.17

2020.10.20

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平屋を建てるメリット・デメリット【福山・備後エリア】

福山校

アドバイザー日誌

新築を考えている方の中で、最近よく耳にするようになった「平屋」。皆さんは平屋のどんなところに魅力を感じ、どんなところに不安を感じているのでしょうか？そこで今回は平屋のメリット・デメリットを紹介します。

平屋を建てるメリット　その1：生活しやすい間取りをつくれる

平屋は1階で全てが完結するつくりをしているため、2階に上がるための階段のスペースが必要ありません。その分、LDKを広くしたり天井を高くしたりして開放感のある家づくりをすることができます。平屋だと生活スペースを小さくまとまられるため、脱衣室→物干し→収納場所といった洗濯動線を短くすることも可能。各部屋にいても家族の気配を感じやすいのも平屋の魅力ではないでしょうか。

平屋を建てるメリット　その2：地震や台風に強い

2～3階建てなどの住宅に比べて平屋は建物の高さが低いため、台風時の風圧の影響を受けにくく、揺れも少ないです。建築基準法の約1.5倍の強さがある耐震等級3を取得するために必要な耐力壁も少なくて済むため、地震対策も事前にしておきましょう。

平屋を建てるメリット　その3：老後も安心して暮らせる

階段での上下運動が少なくフラットなつくりにしやすい平屋では、将来足腰が弱っても安心して暮らすことができます。また、子どもの階段転落による怪我の心配がないのも子育て中の家庭にとってメリットになると思います。

平屋を建てるデメリット　その1：広い敷地が必要

平屋はある程度の広い敷地が必要になります。現在、所有している土地に必要な面積があるかどうか。土地をお持ちでない方は、希望エリアと予算との相談になりますね。日当たりや通風などの周辺環境にも考慮して探しましょう。

平屋を建てるデメリット　その2：総二階建てに比べて工事費が高くなる

総二階建てに比べて、平屋は基礎と屋根の面積が多くなります。その分の材料費や人件費等がかかります。また屋根が大きくなれば、夏場に直射日光を受けて熱くなる面積が増えるので、しっかりと断熱しておく必要もあります。

平屋を建てるデメリット　その3：河川の氾濫に注意

河川の氾濫などが発生した際に、平屋だと2階に避難することができません。数年前に福山市でも大雨で床下浸水があった地域があります。そこから「浸水の可能性がないエリアに家を建てたい」というご相談も増えました。まず家を建てる前にハザードマップで希望エリアがどのような場所なのかを確認しておきましょう。

＜参考文献：益田武美,2020,『SETOUCHI MINKA featuring HIRAYA 瀬戸内の民家、平屋。』,株式会社KG情報＞

まとめ

平屋のメリット・デメリットを紹介してきましたがいかがでしょうか。具体的に自分たちに平屋が建てられるかどうか知りたいという方は、家づくり学校でアドバイザーに相談することもできますよ。自分たちに合った予算を知りたい、自分たちに合った住宅会社を知りたいという方は是非「家づくり学校」をご利用ください。

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以上、古屋でした(*’ω’*)　皆様が後悔のない家づくりができますように☆