アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2023.07.26
2021.02.17
【家づくり相談】HEAT20 G1レベルの高性能住宅を建てたい
家づくりの要望をまとめましたーと2週間ぶりにご来校いただきましたが、ご相談当日に家づくりノートを忘れてしまった…と少しお茶目なご夫婦♪でも要望はしっかりと頭の中に入っており、色々と家づくりで叶えたい要望を教えていただきました！
その中の絶対条件として、高断熱高気密のお家を建てたい！！というご要望。できれば「HEAT20 G1レベル」をクリアしたお家にしたいとのことでした。これから産まれてくるお子さんのためにも納得のいく家づくりをしていきましょうね！
HEAT20 とは
「HEAT20」とは、地球温暖化とエネルギー問題対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称であり、呼称になります。簡単に言うとお家を高断熱化と省エネにして、住まう方の健康と快適性向上のための普及をしている団体のこと。HEAT20が提唱している「G1」「G2」のお家は高断熱・高気密で性能の高いお家になります。（※HEAT20 G1.2は、暖房の省エネ性と冬の体感温度を指標として推奨される外皮性能グレードのこと）
◆HEAT20 G1 → 環境の質・コストのバランスがとれた外皮性能
◆HEAT20 G2 → 環境の質からみて最適な外皮性能
G2グレードはH25年の省エネ基準の住宅より約50％も暖房負荷の削減効果があり、冬は室内温度は13℃を下回らないお家になります！外皮性能はUA値で判断することができます。
■UA値（外皮平均熱貫流率）
ＵＡ値とは簡単に言いますと断熱性能を表す数値。家の内外の温度差を１℃としたとき、建物の内部から外部へ逃げる熱量の合計を外皮（外壁・床・天井・屋根・窓等）の面積で割ったもの。数字が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いということになります。このUA値を計算して断熱の性能を見ていきます。
HEAT20のグレードをクリアするには上記のUA値に加え、夏期の日射熱遮蔽と冬期の日射取得について、地域に応じバランスのとれら開口部分も必須条件になってきます。
…話が難しくなってきましたね！！家づくり学校では時間をかけてじっくりお話しできますので、興味ある方はぜひお越しいただきたいと思います。
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家づくり学校湘南校でのご相談は、アドバイザーとお客様のマスク着用の上ご対応させて頂いております。手指用のアルコール消毒液の設置や、店内の換気も徹底しております。組数を限定してご対応させて頂いておりますので、空き状況などはお気軽にお問い合わせください！
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