アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2023.07.26
2020.01.31
高断熱高気密のモデルハウスを見学してきました
鎌倉にある創業90年以上もの歴史がある株式会社イソダのモデルハウスを見学してきました!こちらのモデルハウスはエアコン一台で快適に暮らせる高断熱高気密の高性能住宅です。昨日は気候も良く、暖かい日でしたが、とても快適なお家だったので、ご紹介します。
神奈川県産の無垢木材を採用
県土面積の4割が森林と言われる緑豊かな神奈川県。森林では、日本の代表的な樹種であるスギやヒノキなど家づくりに最適な木材を生産しています。はっきりとした木目と柔らかな肌触りのスギ。耐久性に優れ独特の芳香があるヒノキ。これらを利用することで、木のぬくもりや断熱性など、自然素材ならではの良さを感じることができます。こちらのモデルハウスの床材にはヒノキを採用されていました。
地震に強いTIP構法
元東京工芸大学の上西秀夫教授を中心に十年の歳月を費やし開発された木造住宅用耐震構法です。従来水平に打っていた木ずりと言う杉の外壁下地材を斜め45度に貼り、無数の三角形を作り、耐震性を向上させるとともに、筋交いとガセットプレート(直角二等辺三角形の構造用合板に鉄板を貼り付けたもの)を釘を用いて柱と横架材の両方に接合することにより木材の本来の力である「引張り力」を存分に発揮し、地震時の圧縮による梁の突上げからおこる破壊と筋交いによる柱の突き上げを防ぐそうです。
外断熱+二重通気
イソダのお家は屋根外壁基礎まで家を板状断熱材ですっぽりと覆う外断熱を採用。また、気密性を増すことで結露の発生も抑えています。外断熱の外側と内側の二重通気により、季節により、壁体内の空気を流動させて、熱気や湿気を外に逃がします。そのおかげで室内の環境と、壁体内の環境が良くなり、家を長持ちさせるとの事です。ちなみにこちらのモデルハウスの断熱性(UA値)は0.41、気密性(C値)は0.3くらいとのことでした。かながわ地球環境賞も受賞されていますね!
お家はぜひ体感すべき!
お家は見て体感していただきたいと思います。でも、その「見方」がわからない…と悩んでいる方は多いのはないでしょうか。お家は闇雲に見ても分からないものです。住宅会社の価格の違いや部材、そして性能値など見るべきポイントはたくさんあります!お家は見るべきですが、その前にまずは「見極め方」を身に付けていただきたいと思います。その見極め方について、家づくり学校では皆さまにお伝えしておりますので、お気軽にお越しいただければ幸いです。後悔、失敗なき家づくりをしていきましょう!
皆さまのご来校をお待ちしております。
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