アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2019.03.30
耐震への意識が高い県一位は神奈川県！でも、、対策できてますか？？
先日、木造耐震設計事業などを手掛けるエヌ・シー・エヌが全国2889名を対象に実施した”耐震に関する全国意識調査”を実施、面白い結果が発表されました。それは、都道府県別の回答率をスコア化し、各設問のスコアを合計した「耐震県」の総合ランキングです。地震大国である日本、今後の家づくりは地震に強い家は必須条件になってくるのではと思います。
神奈川県は耐震県一位！！
家づくり学校湘南校も拠点をかまえる神奈川県が耐震の認知・理解などを示す「住宅の耐震意識」や「地震への備え」で高いスコアを記録し「耐震県」総合１位となりました！２位以下に「岩手」、「兵庫」、「宮城」、「青森」と東日本大震災や阪神淡路大震災の被災地域がランクインしています。
意識はしていても実際に対策をうつことが大事
データでもあるように「地震に備えて行っていること、または行おうと具体的に思っていることはあるか」との質問に、神奈川県は全県で2位ととても素晴らしいことだと思います。でも、、地震はいつ発生するかわかりません。。思っていたとしても、対策を打つ前にもし地震がおきてしまったら…きっと後悔するはずです。そうなってしまう前に対策を打っておきませんか？
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耐震等級１で大丈夫？？
2000年に施行された「住宅品質確保促進法（品確法）」で定められた「耐震等級」は、建築物の耐震性を三段階で表したものであり、 耐震等級3が最高の等級となっています。等級1から等級3の基準は以下のようになっています。
■耐震等級1
数百年に一度発生する地震（震度6から震度7）の地震力に対して倒壊・崩壊せず、数十年に一度発生する地震（震度5強程度）の地震力に対して損傷しない
■耐震等級2
等級1の地震力の1.25倍の地震に対抗できる
■耐震等級3
等級1の地震力の1.5倍の地震に対抗できる
耐震等級1の基準が建築基準法と同等となり、建築できる最低基準ではあります。しかしここ数年、震度6以上もの地震が一度だけでなく、数回発生しています。「数百年に一度発生する地震力に対して倒壊・崩壊せず」が基準ですが、こう何回も震度6もの地震が発生している状況では、耐震等級1では物足りないかもしれません…。
後悔しないために…
では、実際に対策はどうすれば良いのか。まずはご自身の建物を現状を知らなければなりませんね。新築の場合もそうですが、何事もまずはご自身の知識を身につけることが大切です。家づくり学校では無理のない住宅計画や住宅会社の特徴や価格の違い、土地探しのポイントなど、家づくりを進めるにあたり、本当に大切な事をお伝えしております。家づくりの事で不安や悩み事があるなら、ぜひ一度！家づくり学校にお越しください☆後悔・失敗しない家づくりをお手伝いさせていただきます。
皆様のご来校をお待ちしております。
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