アドバイザーブログ
家づくり学校 湘南校
2019.01.07
冬、寒くない家を建てたい！快適なお家に住むためにはどうすればいい？？
寒い時期、家に帰るとすぐ暖房器具のスイッチを入れて暖をとる。部屋の中が温まるまでは、暖房器具の前から離れられない…。「冬だから、家の中が寒くて当たり前」そう思っている方は多いのではないでしょうか？でも、真夏や真冬でもエアコン一台で快適に暮らせる家があるとしたら。「え？そんな夢のようなお家があるの？？」と思いますよね！今回はそのポイントを少しだけお伝えします。
快適が、逃げていく家
快適ってなんでしょう？寒い冬、家に帰ればしっとり暖かい。暑い夏、家に帰ればカラっと涼しい。そんな快適に過ごすために、日本の家では冷暖房が一年中、活躍しています。ですが実は、せっかく暖めた冬の室内の熱はすぐに外に漏れていき、せっかく冷やした夏の室内には外の熱気が攻めてくる。そんな構造になっている家が多いのが事実です。それはまるで、お風呂に温かいお湯をせっせと溜めながら、栓を開けっ放しにするようなもの。つまり、日本の家はとっても「燃費が悪い」といえます。
交通事故より怖い、ヒートショック
日本よりずっと寒い欧米では、長い歴史の中で寒さに負けない住まいの対策が着実にとられてきました。ですが日本はどうでしょうか？「寒ければ着込もう！」「そもそも寒くなんてない！」とガマンを美とする文化のもと、住まいの寒さ対策がないがしろにされてきてしまったのです。「冬は寒い。だからガマン。」日本では年間1万9000人以上もの人がヒートショックが原因で、冬場のお風呂場やトイレで亡くなっているのが現状です。交通事故で亡くなる人より、ずっとずっと多いのです。
ヒートショックで亡くなる方は交通事故の約4倍にも…
温度差のない快適な家にするには
床も壁も天井も高気密・高断熱。魔法瓶みたいな家は、冬は暖気を、夏は冷気を逃がしません。例えば、高性能な複層窓を設ける。南向きの大きな窓は、冬は太陽光を取り込む優秀な暖房がわりになります。そして北側の高い窓は、夏の熱気を逃がす道、それと計算されつくした庇（ひさし）。冬の低い太陽は庇をくぐり抜けて、家を暖めてくれます。快適なお家にするためのポイントの一つとして、暖房器具を使わずとも自然の力を活かして快適空間をつくる、という設計手法もあります。※気になる方は家づくり学校にて
エアコン一台で快適に暮らせる家
「本当にそんな家があるの！？」と言う方もおられるでしょう。これはやはり、体感してみないと分かりません。身体はやはり正直です。高性能住宅を見学して、15分も滞在すれば分かってきます。そして、今のこの寒い時期が体感するには、特にベストなタイミングです！！高性能住宅に興味がある、住宅の見極め方が知りたい、体感してみたい！そんな方はぜひ一度、家づくり学校にお越しください。まずはご自身にとって無理のない住宅計画を考え、建物見学しながらしっかりと知識を身につけていきましょう。後悔しない家づくりをする為には、色々と準備が必要ですよ！
皆様のご来校をお待ちしております。
その他セミナー＆見学ツアーも随時開催中！詳しい日程・内容はこちらからご覧ください。
お電話でのご予約は046-647-8764へ★
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