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2022.02.12

お家の寒い原因は窓！？たかが一枚の窓と侮っては危険

湘南校

アドバイザー日誌

寒波による影響で先日も大雪が降りましたが、明後日14日も雪の予報が出ています。とても寒い日が続きますが、お出かけする際には雪に注意して行動していきましょう！！

雪が降る日は外気温も低く、お家がなかなか暖まらない…エアコンだけでは足らず、ヒーターやこたつもエアコンと一緒に稼働するお家も多いと思います。そんな暖まりにくいお家には「窓」が大きく関係していることを皆様はご存知でしょうか❓

冬の流出する熱の52％が窓から出て行き、逆に夏は74％もの熱が窓から入ってきます☀つまりお家の中から熱の流入出が多い一番の原因は窓、という事になります。開口部に大きな窓を設置したらガラス張りの建物などのスタイリッシュで格好良いお家になるかもしれないですが、夏は暑く、冬は寒い家になってしまう可能性があります?

だからお家自体の断熱性や気密性ももちろんですが、冬寒くない家を建てるためには「窓」の事もしっかりと考えていくことが大切です?

窓の断熱性能

窓といってもたくさん種類があります。窓の断熱性能はサッシ、ガラス、開閉方法で検討していきます。

◆サッシ
サッシの素材はアルミと樹脂と木の3種類があります。断熱性能の高さは木＞樹脂＞アルミの順となります。サッシは熱を伝えにくい樹脂や木製が断熱性能が高くなります。しかし強度はアルミの方が強いです。

◆ガラス
ガラスは枚数で選びます。単板ガラス、ペアガラス、トリプルガラスの3種類があります。もちろん、ガラスの枚数が多い方が断熱性能が高くなりますが、コストはかかります。

◆開閉方法
日本でよく使われているのが、引違い窓ですが、これと比較して断熱性能が高いのが縦すべり窓、横すべり窓、ＦＩＸ窓です。引違い窓は動く部分にゴムパッキンが使われており、これが劣化すると断熱性能が低下してしまいます。

良い断熱性能の窓を選べば、もちろんコストはかかってきます。しかし光熱費を抑えられることに繋がりますので、結果長期的に見据えると安く収まる可能性もあります。見た目やコストだけ判断するのではなく、その窓を選ぶことでお家にどのような影響があるのか、しっかりと考えていきましょう！

家づくりのことならお気軽にご相談を

家づくり学校では家づくりの進め方が分からない、予算の考え方が分からない、住宅会社の見極め方を知りたい！などこれから家づくりを検討している方にお客様の状況に合わせて、アドバイスさせていただいております。住宅情報誌を発行している情報屋だからこそ知り得た、本当に家づくりにとって必要なことをお伝えさせていただきます！

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