アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2018.10.02
2017.12.03
竹内 慶子
建て替えすべきかリフォームすべきか迷ったら
建て替え?リフォーム?
今日、家づくりのご相談に来て下さったご家族は、ご主人が和光市にお住まいのお母様の介護中で53歳。奥様は川越市でご両親の介護を長年されていましたが、今回介護が終了された60歳。
ご主人のお母様がそろそろ施設に入られる可能性があるので、和光市と川越市、2箇所は不要ということで、和光市の土地を売却することを検討中。そして、川越市の奥様の実家を建て替えるかリフォームするかと考えて、ご相談にいらっしゃいました。
築38年のご実家は、一度はリフォームして二世帯住宅になっているものの、ご夫婦にはお子様がいらっしゃいません。ということは、現在の1階4LDK、2階の3LDKは必要なくなってきますよね。
残りの人生、奥様が現在の平均寿命まで長生きされると考えると、あと30年。耐震性のことを考えると・・・リフォームより建て替えした方が良いのかな?
一度、川越市に図面だけ持参して無料で構造について見てもらったそうなのですが、耐震等級は1を切っているとのこと。地震が心配、どうしたものか?とのお悩みです。
何年住むのに、いくらお金をかけても良いか?
本日の開催したリフォームセミナー「建て替えか?リフォームか?迷わない判断術」では、建て替えとリフォームのメリット、デメリットをお伝えし、お二人がいずれかを判断するための材料となる知識をお話させていただきました。
何より強くお伝えしたことは「これから何年住むのか?それにはいくらお金をかけても良いのか?」ということ。これは新築でもリフォームでも建て替えでも同じです。
ご予算や家計収支に無理があってはいけません。生活を豊かにするために建て替えしても、ローン地獄に陥っては意味がないのです。ご主人も53歳。自営業のため、働ける限り仕事します、とのことでしたが、自己資金の中ですべきか?足りない分はローンを組んでも良いのか?そのあたりもこれから家計診断をしていかないと答えは出てきません。
減築という選択
リフォームの一つの考え方に「減築」があります。2階部分をなくして1階だけの平屋にすることができるのです。また、主に生活するところだけでも断熱改修をすれば、予算を抑えて快適な家にできる可能性もあります。
まずは建物診断
いずれにしても、現在のお家の状態を見てから判断する必要があります。プロの建築士による建物診断を行うのです。お二人からもぜひとのことでした。
二人で家にこもって考えていても何も始まりません。今日セミナーにお越しいただき、勉強してお金のことを知り、家のことを知り、少しずつ進めていくのです。
帰り際、ご夫婦から「勉強になりました!これからよろしくお願いします。」とのお言葉をいただきました。不安なことを一つずつ解決して、ベストな選択が納得してできるようにお手伝いいたしますね。
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