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家づくり学校川越校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2024.01.16

竹内慶子

家づくりの先輩に聞いた！高性能住宅×太陽光発電のリアル収支

川越校

お客様の成功物語

こちらの素敵なご家族は、2018年に初めて「家づくり学校」川越校に来校され、2019年11月にお家が完成したKさんご一家。何度もこの川越校のブログにもご登場いただいているKさんですが、今回、家づくり学校で発行している情報誌に、高性能住宅を建てて太陽光発電システムを搭載すると実際のところ電気代の収支はどうなの？という記事を掲載するにあたって、またまたご協力、ご登場いただきました♪　Kさんいつもご協力ありがとうございます！

その記事がこちら　“電気は「買う」から「創って使う」時代へ。太陽光発電の仕組みや導入の意義を解説”

体感ツアーで心地よさに感動！生涯コストを踏まえた家に

真夏に「家づくり学校」が開催した体感ツアーに参加されたＫさん。それまでは間取り重視で家づくりを考えておられたそうですが、高性能住宅を初めて体感し、断熱・気密性能がどれほど重要かということに気付かされたそう。
Ｋさん曰く「エアコン１台で家の隅々まですごく快適だったんです。こんな家に住みたい！と思いました」と衝撃的な出会いだったようです。

その後、モデルハウスの宿泊体験で改めてその快適性を実感し、建築費だけでなく住み始めてからの光熱費を含めたライフサイクルコストで考える家づくりを地元工務店とスタートされました。「賃貸の頃より薄着になり、真冬も毛布なしで暖かく眠れています。光熱費もかなり減りました」と、住むほどに我が家の心地よさを実感しておられます。

電気代の高騰もあり、太陽光発電の導入を考えておられる方も多いのでは？でも、「太陽光発電のメリットは分かったけど、実際のところ収支はどうなの？」と疑心暗鬼な方もおられると思います。

Kさんはアパート暮らしの時から高性能住宅に住み始めた現在に至るまで毎月の光熱費のデータを蓄積されていて、記事を作成するにあたってそのデータを活用させていただき、高性能住宅×太陽光発電のリアル収支をご紹介しました。

ちなみにKさん邸の断熱性能はUA値0.28（6地域/等級6・G2）高断熱！、気密性能はC値0.2（高気密！）、建物面積102.67㎡（31.05坪）で、太陽光発電は3.8kW搭載されています。

Kさんも参加した高性能住宅の体感ツアーなど「家づくり学校」のセミナー情報はこちらから

Kさんの家づくりストーリーはこちらから

高性能住宅

快適性はUP＆電気代は大幅DOWN！

2014年から2019年までの賃貸アパートでの電気＋ガス代の月平均は14,554円。新居は賃貸より広いですが、住み始めてから3年間の使用電気料金は月平均10,450円（売電収入は考慮しない）と4,000円程安くなって、Ｋさんも「家の断熱・気密性能を高めたことで快適に過ごせているだけでなく、光熱費の負担まで軽くなった」と実感されています。

さらに、売電収入が月平均6,926円あるため、実質の負担は月平均3,524円。年間の光熱費を見てみると、賃貸住まいだった2019年は年間229,138円支払っているのに対し、翌2020年は、売電収入を差し引いた実質負担額が年間24,567円と、高性能住宅＋太陽光発電の家に住み始めたことで年間約20万円も負担が減ったことになります。

「新築後、家族が増え使用電力は増えましたが、それでも賃貸の頃と比べると少ない負担ですんでいます」とKさんも実感されています。

快適性や電気代の削減だけでなく、暮らし心地や健康面でのうれしい変化もたくさんあったようですよ。

【Kさんに聞く！暮らしの変化】

Q.ライフスタイルに変化は？

A.厚手の部屋着や毛布がいらなくなりました。賃貸では冬、厚手のパーカーでも寒く、着込みすぎて肩がこっていましたが、今は帰宅後には汗ばむほど暖かいから、長袖シャツと裸足で過ごせています。また、宿泊体験で冬の夜も寒くないことを確認できていたので、思い切って引っ越しの時に布団や毛布をかなり処分したのですが全く問題なし！おかげで衣類や布団の収納スペースもコンパクトにできました。

Q.暮らしてみてどうですか？

A.室内干しでもカラッと乾いて大助かり！清浄な空気環境で花粉症の症状も軽減しました。高断熱・高気密で空気が循環するので、室内干しでもとにかく速く乾くのがうれしい！天候を気にせず干せるメリットも大きいですね。換気効率がいいからホコリも出にくく、空気がきれいなので、賃貸ではフル稼働だった空気清浄機も使わなくなりました。花粉症で病院に行くことが減るなど健康面でのメリットも感じています。無垢床と漆喰壁の心地よさも気に入っています♪

家の性能を上げずに設備だけ搭載しても、省エネな暮らしはかなわない！

ご紹介したような光熱費の削減や快適な室内、健康面でのうれしい変化も全て、断熱・気密性能をしっかり高めた高性能住宅だからこそ。家の性能を上げずに設備だけ搭載しても、省エネな暮らしはかないません。

「家づくり学校」に来られるまでは、家の性能がそれほど住み心地に影響を及ぼすなど考えてもおられなかったというご家族が多いですが、家は見た目ではなく「中身」が大切。
断熱・気密性能や耐震性、ライフサイクルコストなど、これからの家づくりに不可欠な知識をしっかり身につけて、実際に高性能住宅を体感して確かめることで、Kさんのように光熱費を抑えた快適な暮らしを手に入れませんか？

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どんなお家に住みたいですか？趣味が詰まった家、自然素材の家、スロースタイルな家、高性能な家、機能的な家・・・。100組のご家族には100通りの想いがあります。それぞれのご家族に、毎日「心地いいな」と思えるお家をつくってもらいたい！後悔しない家づくりのために、皆様に気付いてもらいたい家づくりの大切なことをお伝えします。続きを読む

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