アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2017.10.19
2017.10.16
竹内 慶子
川越祭り
80万人が川越を訪れる川越祭り
「川越祭りがあるので、14日、15日に家づくり学校に来られる場合には、電車でお願いします。」先週末、セミナーのご予約だったり個別相談の受付の際には、こんなご案内を何人かにさせてもらいました。私自身も家づくり学校川越校がオープンしたのは4月なので、初めての川越祭りでした。「どれほどごった返すんだろう・・・不安すぎる」と思っていましたが・・・結果、川越駅西口は思ったほど混むこともなく大丈夫でした。
会社の同僚からは「行くなら夜がいいですよ」と教えてもらったので、15日のセミナーを終えてから19:00に本川越駅方面へと繰り出しました。西口から歩くこと20分・・・
驚きの人!人!人!!!でした!!!
流れに沿って歩いていると・・・いつの間にか・・・山車に囲まれてしまった!!!!!
(その時撮った画像です)
重要無形民俗文化財
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ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、相互の習俗、生活を理解することが世界に平和をもたらすとして、言語や芸能、祭礼行事など、無形の文化遺産の保護を行っています。その取り組みのひとつに、無形文化遺産の一覧表の作成があります。
世界遺産が自然や遺跡などから価値がある優れたものを選ぶのに対し、無形文化遺産の一覧表は世界に多様な文化があることを公開し、保護する目的で作成されます。
平成28年11月30日(日本時間12月1日)に開催された第11回政府間委員会の審議において、日本の山・鉾・屋台行事が、一覧表の一つである「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載(登録)されました。
この山・鉾・屋台行事は「川越氷川祭の山車行事」を含む33件の祭礼行事で構成され、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されています。(引用:川越まつりHP)
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ということで、登録されてから初めての川越祭りということもあり、80万人の来場があったそうです。びっくりするくらいの人でした!
「曳っかわし」という、各地域から出ている山車と山車がすれ違うときに、演奏と踊りをアピールして、その途中では「おーーーーー」と集団が提灯を持って、盛り上げる、そんな見せ場があるのです。
初めて見たお祭りのスタイルだったので、思わず法被姿のおじちゃん(お祭り参加者)に聞くと、「勝負をしてぶつかりあったりではなくて、演奏を披露しあう、そんなイメージなんだよ。」と教えてくれました。
提灯の灯かりが幻想的な雰囲気を作ってくれて、感動でした。
腕利き職人
ちなみに・・・この山車
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川越の山車の多くは、解体できるように作られています。祭の前後には職方(大工・鳶職などの職人)を呼んで、町の人と協力して「切組」と呼ばれる組立を行います。
祭の本番でも職方の力が発揮されます。山車の曳き出しには鳶職により「木遣り」という仕事唄が唄われます。また、車輪の操作や山車の方向転換を行うほか、電線を避けたり山車の照明管理なども行います。(引用:川越まつりHPより)
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お祭りには、大工さんや職人さんの力が関わっているということも知りました。こうやって伝統を守ることができるのも腕利き職人さんなのです。
私たち、家づくり学校でも、おうちを作ってくれる大工さんや職人さんの仕事がとても重要であることをお話させてもらっています。
川越祭りを通して、受け継がれる伝統、真剣に取り組むことによってその伝統が守られていることを学ばせていただきました。
ますます川越ファンになった一夜でした。
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