アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2022.07.11
吉金 日向子
参議院選挙の投票が終わりました!
昨日7/10は、参議院選挙の投開票日でしたね!今回の推定投票率は全国でおよそ52.16%とのことでした。普段から政治のことにもっと興味を持とうと思っているのですが、いつも選挙を通じてまだまだ自分の知らないことばかりだなぁと感じさせられます。
またまた選挙というと、一票を入れる際の投票用紙もこの時期よく(?)話題に上がりますね。私はあの書き心地のいいなめらかな素材がとても好きなのですが、反対にあの手触りがなんとも…という方もいるようです。考えてみると「そもそもこの投票用紙ってなんでそんな手触りなの?」「日本全国でこの紙を採用しているの?」と、ふわふわとした疑問が多いところです…。ということで、この投票用紙についてちょっと調べてみようと思います!!
ユポって何??
選挙の際の投票用紙、巷では「ユポ紙」と呼ばれているそうです。なんだか可愛らしい名前ですね(・∀・)!この「ユポ」という素材ですが、合成紙メーカーの「ユポ・コーポレーション」さんが独自の製法により開発された、「フィルム法合成紙」なんだとか。主原料は、合成樹脂である「ポリプロピレン樹脂」と「無機充填材」の2つとのことでした。特徴は、木材パルプを使用した紙と比べて「耐水性・耐久性」に優れた強さを持ちながらも、紙のような「しなやかさ」も備わっていること。投票の際に「書き心地がいいなぁ~」って感じるのも、そもそもの製法や原料から秘密があったということですね!!
ではなぜこのユポが投票用紙として使われるようになったのでしょうか?調べていきます…
◎ユポは折れにくい!◎
投票の際、用紙を2つに折りたたんで投票箱に入れる、という方が多かったのですが、これだと開票時に折った紙を開くという手間が発生していました。この手間を省くという点を考えてユポが採用されるようになったと言われています。というのも、ユポの特徴に「折れにくい・反発性が強い」という点があります。たとえ折りたたんでも、反発する力が強いので元に戻るとのこと。つまりつまり、開票時には紙が折れていることもないので作業の手間が減るということですね!!
◎投票用紙のみならず…◎
投票の際に触るので、投票用紙としての印象が強いユポですが、なんと選挙ポスターにも使われているんです!気づきませんでした…?理由としては、耐水性・耐久性に優れているため雨にあたったりしても破れにくい(=敗れにくい!)からだそうです!
◎全国の投票会場でユポは使われているの?◎
ユポは1980年代から地方選で使用されるようになり、2012年の衆議院選挙ではすべての都道府県でユポが使われたと言われています。
投票用紙一つにおいても、調べてみると知らないことだらけで面白いですね!!また投票をする機会があれば、あの書き心地を楽しみたいと思います(-∀-)
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