アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2024.05.02
2022.08.18
家づくり学校 神戸校
勉強日誌①サッシの違い
入社して二ヶ月が経ちました。日々勉強の毎日です?
完成邸見学や構造見学を重ねていく中で、それぞれの部材や素材などわからないことや気になる用語などがたくさん出てきます。
なので自分なりの勉強日誌をアップしていこうと思います。
記念すべき一回目はサッシの違いについてです。
◆アルミサッシ(素材→アルミニウム)
昔は主流のサッシだったが、だんだん普及率が減りつつある。
理由はやはり断熱性の問題。価格が安いので未だに多く使用されている。
(特徴)
・価格が安い
・強度が強い
・断熱性が低い
・デザインとカラーバリエーションが少ない
・薄く作れる
・軽い
◆樹脂サッシ(素材→塩化ビニール樹脂)
現在日本では20%ほど使われている。
熱や音が伝わりにくいと言われており、樹脂サッシはアルミサッシの1000分の1しか熱を伝えない。
(特徴)
・価格が高い(アルミサッシの約2倍)
・強度はアルミより劣る
・断熱性が高い
・結露しにくい
・デザインとカラーバリエーションが豊富
・厚みがある
・重い
・紫外線に弱く劣化しやすい
◆アルミ樹脂複合サッシ
今一番主流となりつつあるサッシ。外側がアルミ、内側が樹脂の複合タイプ。
外側がアルミサッシなので紫外線に強く、薄く作れるのでガラス面が樹脂窓より広くなり、
すっきりして見える。
半分アルミにすることで価格を抑えることが出来る。
(特徴)
・価格はやや高い(アルミサッシの約1.5倍)
・断熱性は樹脂サッシより劣る
このようにサッシの違いでも室内の温熱環境に影響が出てきます。
それぞれのメリットデメリットを知った上で、後悔のない選択をしてください。
そしてサッシも含めた室内の快適性をぜひ体感してください!
家づくり学校では、実際に建てられた家の体感をご案内しています。
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