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アドバイザーブログ

家づくり学校神戸校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.07.26

2022.07.11

朝日絵里

atelier SUBACOさんのお家を見学🌟

神戸校

見学訪問

先日、伊丹市に建つ atelier SUBACO さんの完成邸を見学させていただきました。

atelierSUBACOさんは、「設計デザイン／性能／素材／安全」4つのこだわりを大切にしながら家づくりをされている住宅会社さんです。そして、SUBACOさんのお家は「ちょっと小さめ」なお家が多いという特徴もあります。

今回お邪魔したお家も、延床約28坪のお家。ちょっと小さなお家は、ランニングコストやメンテナンスコスト等が抑えられ、無駄な空間がないため動線もコンパクト。家族同士のコミュニケーションも取りやすくなり、暮らしが豊かになるというメリットがあります。実際に体感してみると、数字で感じるイメージよりも広く感じられたりしますよ?

デザインは極力シンプルに、細部までこだわった上質なお家。シャープな印象もありますが、無垢材やローラー塗り漆喰などの自然素材によって柔らかな印象も受けます。

キッチンはⅡ型（シンクとコンロが2列に分かれたタイプ）の採用が多いとのこと。作業スペースも広くなり、レンジフードを壁付けにすることで見た目もスッキリ。収納スペースも多く設けることができます。キッチンなど水回りの周りは汚れやすいので、床材は部分的にフロアタイルが使用されていました。

キッチン横には収納スペースが設けられ、部屋干しスペースが続き、浴室まで真っすぐ行ける動線に。そのまま洗面→玄関までぐるりと回ることができます。

洗面スペースは大きな鏡で便利な場所に? 照明も合わせて提案してくれるので、全体的にバランスがよく、落ち着いた雰囲気になっています。木や真鍮を取り入れたオシャレな場所……この繊細さがたまりません(*’∪‛*)

下の写真は1階のリビングにある窓です。隣の家の形状なども考慮しながら設けられています。写真では見にくいかもしれませんが、上の窓と下の窓で何か違いがあるのが分かりますか？

このこだわりポイントは、「窓枠」にあります。下側の窓には下枠がついていますが、上の窓には枠がついていません。（下枠も薄いので、そもそも存在感は強くありませんが）窓枠無しにすることで影が入らず、よりシンプルなデザインになります。下枠があると水拭きなど掃除もしやすいメリットがあるので、手が届く場所は枠をつけた方が後々助かるかもしれませんね。

必要な場所に必要なモノをしっかり取り入れながら、かつデザインにも妥協しない、というSUBACOさんのこだわりを感じます(＾＾)?