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家づくり学校神戸校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2022.05.28

2022.05.30

朝日絵里

敷地面積、約16坪！狭小地に建つ3階建ての家

神戸校

アドバイザー日誌

先日、「住空間設計labo」さんが手掛ける明石のモデルハウスにお邪魔してきました?

住空間設計laboさんは、50名を超える建築のプロが窓口となり、その知恵と知識、経験を活かしながら家づくりを行う会社さんです。自然素材にこだわった和モダンな家づくりをしたいご家族もいれば、スタイリッシュでカッコイイデザインが好きなご夫婦もいますよね。また、狭小地や変形地で設計が難しい場合など、人それぞれ家づくりの背景は異なるものです。住空間設計laboさんは、設計のプロ集団がその知識と経験をもとに一人一人に寄り添った家づくりをしてくださいます。

今回お邪魔したお家のコンセプトは、「狭小地に建つ家」！なんと、敷地面積は約16坪！！

展示場などを含め、モデルハウスは一般住宅に比べて大きめに作られていてリアリティを感じられないことも多いため、狭小地に建つお家を体感する機会はなかなかありません。
空き家の増加が問題視されている今、車庫スペースもない古家はどんな風に活用することができるのか、気になる人は要チェックなモデルハウスです? また、都会になればなるほど土地面積は狭くなり、3階建ても当たり前になってきます。狭い土地だけを見てもなかなかイメージをつけられないのが事実……? そんな皆さまにはとっても参考になるお家だと思います?

狭小地でも車1台分のスペースを確保したビルトインガレージの右側には、収納スペースが！趣味や子供の遊び道具を収納したり、DIYを楽しむこともできる充実空間♪

玄関に入ると造作の棚が設けられているのですが、この取っ手部分……

「革」を使用しています！使い込むごとに味わい深くなる、さりげない嬉しさです? ここだけでなく、2階の扉の取っ手なども革の仕上げになっていました。建具の取っ手は何気ないところですが、必ず触れ続けるところなので、手触りの心地よさが嬉しくなります✨

同じく1階には洗面・浴室スペースが。床暖房がついているそう☀

リビングは2階。シンプルながらも床が杉の無垢材なので、自然素材のぬくもりを感じられます?

このリビングの入り口部分にある収納は、あえて扉で閉め切る形ではなく……。この引き戸を右側に寄せると↓

反対側（左側）はクローゼットタイプの収納に✨

階段→リビング→キッチン→階段…と、ぐるっと回れる回遊動線になっていました?

3階の寝室は勾配天井になっているので窮屈感を感じることもなく、実際の面積より広く感じられます。そして収納もばっちり◎

このお家の延床面積は約27.4坪程。少々コンパクトではありますが、ご夫婦とお子様お一人くらいなら、特に狭さを感じることなく十分な広さかな～と感じました? どんなお家でも、限られた空間をどんな風に活かすかは設計士さんの腕次第！皆さまも素敵なプロのパートナーを見つけてください。全力でお手伝いいたします?

お忙しい中お時間いただいた住空間設計laboの伊東様、ありがとうございました！

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