アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2023.09.11
2021.12.09
家づくり学校 川越校
増え続ける空き家
皆さんこんにちは!今日はなぜ空き家が増えているのかについてお話していきます!
今後、増え続けると予想されている、空き家問題には大きく2つの原因があります。
1つ目は、高齢化社会が進む日本全体の問題で、高齢者世代が多く、空き家が急速に増加すること。2つ目は、空き家所有者自身が空き家の管理や活用について問題を抱えていることです。この2つの原因を軸に、空き家問題を説明します。
高齢化社会問題
2013年の総務省調査によると全国の空き家数は約820万戸、全住宅の7戸に1戸が空き家という状況になっていました。これが、2033年頃には空き家数2,150万戸、なんと全住宅の3戸に1戸が空き家になってしまうという予測となっています。
「空き家」は、以下の3種類に分類されます。
売却用・・・販売中の空き家。不動産会社が管理
賃貸用・・・入居者募集中の空き家。不動産会社が管理
二次利用・・・普段使っていない別荘など。所有者が管理
空き家が増えるということは、その地域に住む人が減っているということです。そうすると、その地域の活力が低下するだけでなく、道路や水道、電気といったインフラを維持することが難しくなってしまいます。他にも、スーパーや銀行、クリニックなど、生活に欠かせない施設の撤退も起きてしまい、空き家の増加はその地域の魅力を低下させてしまう原因となってしまいます。
管理や活用の問題を抱える空き家所有者
空き家の多くは高齢者が住んでいた自宅もしくは親から子供たちが相続した実家です。そのため、空き家には家族との想い出が詰まっており、利活用することに抵抗があるという方が多くいらっしゃいます。
それぞれの立場でどのような問題を抱えているのか解説します。
親が自宅を所有している場合
高齢になる親が老人ホームなどの高齢者住宅や子供宅などに転居して自宅が空き家になった場合、自宅を利活用するにはいくつもの壁があります。片づけを始めても昔のことを思い出してなかなか整理が進まなかったり、最期は家に戻りたいと思っていたりといったものです。このようなことから高齢者の自宅は長い間、空き家状態になってしまっているのです。
<自宅が空き家になってしまっている主な原因>
・いつか自宅へ帰りたい/最期は自宅で迎えたい
・思い出が詰まっている家を売りたくない
これからは3件に1件が空き家状態になってしまうと予想されてますが、これでは良くないとのことでストック住宅(空き家)とも呼ばれ、国の施策がでています。物件購入~リフォーム費用が一体化の金融商品をフラットさんが出しています。なのでストック住宅もうまく活用して家づくりを考えていきたいですね!
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