アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2023.09.11
2023.07.18
家づくり学校 川越校
7月中旬で気温38度。家の温熱環境は大丈夫?
毎日が暑く、寝る際も通勤の際も苦しんでいます。梅雨が明けたのかまだ途中なのかわかりませんが、地球温暖化が進み梅雨の時期がかなり少なくなり、突然のゲリラ豪雨や積乱雲など局地的に短期間で強い雨が降るようになりました。実際まだ7月中旬ですが、朝でも27℃、夜でも25℃以上と暑い日が続いていますね。本日は家と温熱環境について記事にしていきます。
家において一番熱の出入りが多い箇所は窓です。夏は7割の外気の熱が家に入ってきます。冬は5割家の中の熱が外に逃げていきます。
その為窓の性能をしっかり考えておかないと、夏は熱がどんどん入ってきて暑くなり、冬はどんどん逃げていくので寒い家になってしまいます。熱は気体が軽いので上昇し、その原因で階段上る途中からムッと暑く感じたり、2階が暑い空間になりますし、小屋裏がある家はサウナ状態になってしまいます。ではそうしない家を造りたい、考えたいとなった時に大きく2つのポイントを抑えることによってこの夏場快適に過ごせ、どの部屋も温度ムラのない家ができます。それは、C値とUa値です。C値は相当隙間面積の意味合いがあり、1平方メートル辺りにどのくらいの隙間があるか。C値=1以下が基準とみなされ、1を下回ると高気密住宅と呼ばれる家となります。理想は1平方メートル辺りのはがき一枚分以下か。で高気密な空間を生み出せます。Ua値は断熱性能を意味している数値で、
2020年以降義務化として測らなくてはいけません。全国で地域分けされており、埼玉県内は6地域、秩父方面は5または4地域とされています。地域の数が小さいほど断熱性能は高まります。ここ川越は6地域なのでUA値は0.87以下をクリアして建築しないといけません。エアコン一台で快適にと思っている方はUa値0.46(G2グレード)まで性能が必要になってきます。
詳細は下記のリンクにアクセスしてみて下さい。
https://www.re-trust.com/column/668644
結論C値とUA値を同時に高気密・高断熱の家を建てないとエアコン1台で快適に暮らせません。
家づくり学校ではその温熱環境の家は体感してどのように感じたのか。気密、断熱についてリアルに正しい情報をお伝えしていきます。これからどんどん暑くなるこの日本なので一度家づくり学校でお話聞いてみませんか?
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