アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2023.09.11
2023.02.24
家づくり学校 川越校
C値・UA値ってなんだろう?
皆さんはC値・UA値の言葉を耳にしたことがありますか?
最初に聞いたとき「ん?なにそれ?」となると思いますがこれから快適に暮らしていく中で大切な材料になります。今回はC値・UA値について少し深堀していきます。まずは言葉の意味から覚えていきましょう。
C値とは(気密性能)
C値とは、「相当隙間面積」を表す値でありお家にどれくらいの隙間があるのかを示すことができる値です。
C値の基準は「1.0」。1より低い数字(例えば0.7、0.4など)は良く耳にする高性能住宅。
ほとんど隙間のないお家になります。逆に1より高い数字(例えば2.0,5.0など)は隙間が空いているお家です。
では気密性能はどのようにして測定しているのか。それは機械で測定してます。(上の写真)
家全体の空気をバサーーっと抜いてます。これは一棟一棟測定します。
よく「C値が低いお家はほとんど隙間がないから息がしにくそう」といった考えがあると思いますが実はしっかり気密化されていることによって新鮮な空気(フレッシュエアー)が1階にも2階にも流れていきます。そして隙間がほとんどないので最低限の冷暖房で良いので省エネ効果も期待されます!
UA値とは(断熱性能)
「Ua値」とは、外皮平均熱貫流率のことを指す値です。ちなみにUA値のUは熱貫流率Aは平均を指します。「外皮平均熱貫流率」と聞いても、何を示す数値なのかよくわかりません。外皮平均熱貫流率とは住宅全体の断熱性について数値で示したもの。「外皮」とは家の外側の部分つまり「壁・屋根・窓・床・基礎」を指します。
この数値で分かることは、「住宅がどれだけ断熱できているか」ということになります。
Ua値ですが値が大きければ大きいほど断熱性が低い(例えばUA値0.87など)
値が小さければ小さいほど断熱性が高い(例えばUa値0.46など)といえます。
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