アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2022.10.06
2022.09.13
吉金 日向子
快適な睡眠のための、寝室づくりのポイントとは!?
日本人の課題ともいわれている「睡眠」。最近でも、最適な睡眠時間や睡眠の質に関するネットニュースをよくよく見かけます。睡眠は生活と深く深く絡んでいるのに、いつの間にかおざなりになってしまいますよね。私の例で言うと、せっかくのお休みの日なのに、テンションが上がりすぎて気づけば午前5時…なんてことがよくあります(笑)。気を付けないとですね…!
睡眠時間というと、6時間睡眠では実は短いという話もよく聞きますね。6時間睡眠を14日間続けると、約2日間徹夜した場合と同程度の脳の反応速度となり、6時間睡眠を10日間続けると、1日徹夜した場合と同程度の脳の反応速度になるとか。その分身体も脳も疲れが溜まってしまうんですね…!睡眠、侮れません。
そんな睡眠と深く関わっていると言えば、寝室ですよね!ではでは家づくりにおいて、寝室レイアウトの際のポイントと言えばどこでしょうか。
寝室レイアウトのポイントとは?
◎寝室は広すぎても、狭すぎてもNG
「寝室は小さくてもよいと思って6帖にしたけれど、化粧台等を置いたら狭くなった」「10帖の寝室にしたけれど置く家具も少なく広すぎる」など、やはり寝室も広くても狭くても後悔に繋がってしまいます。広さは家族の人数等によって変わってきますので、何人で寝る部屋なのか、寝ること以外に何目的で使う部屋なのかを注意しておくことが大事です。
◎コンセントの位置は問題ないか
寝室のコンセントというと、スマートフォンの充電用やエアコン用、空気清浄機用などいくつかの用途に合わせて必要ですよね。スマートフォンの充電用となるとやはり枕元にあると便利(ご夫婦用に枕元に2口あるといいですね)ですし、空気清浄機用となると足元にコンセントがあった方が使いやすいです。コンセント問題、住んでからのこととなると想像するのは難しいですが、その部屋で何をする可能性があるのか考えてご要望が出せるといいですね。
◎窓の位置、大きさは?
様々なブログで書いていますが、家は高気密高断熱が大切です!ただ、そういった点を考慮せずに大きな窓を寝室に設置してしまうと、夏は熱気、冬は冷気が入り込んできて不快になってしまいます。また1階に寝室を配置する場合は特に、大きな窓があることでプライバシーに問題が出ることも。窓もなるべく断熱性の高い樹脂サッシなどを選んで、大きさにも注意しましょう。
◎寝室とトイレが近いことは、メリットもデメリットも
トイレと寝室を近くにしておくと、眠っている際の突然の尿意にとても良いですよね!ただ、トイレの近くに寝室を配置することで誰かがトイレに行く度に音が聞こえたりして目が覚めてしまう、なんてこともあるので注意が必要ですね。
◎寝室がリビングと近いと良くない?
1階に寝室がある場合は特に、リビングからの音がよく聞こえて眠りづらい、なんてこともあるようです。また階段を上がってすぐのところに寝室を配置しても、実際に住んでみると寝室から1階の音が聞こえてしまうということも…。ご家族それぞれがどういった生活リズムで過ごされているのか考えて、間取りも工夫する必要がありますね。
寝室一つにおいてもまだまだ考えるべき点はあります。実際にお家を建てた先輩から話を聞いてみるのもいいですよね。快適な睡眠を手に入れるべく、家づくりの際には寝室にも注目してみましょう~!!
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