造作棚と収納でいつでもキレイを保てる住まい

家族が増えて住まいが手狭になり、家づくりを考え始めました。

主人の実家の敷地に家を建てる予定でしたが、何から始めていいか分かりませんでした。そんな時に知人から「家づくり学校」を利用してよかった、という話を聞き、最寄りの福山校を訪問しました。

あらゆることを丁寧に教えていただき、家づくり全般のことがよく分かりました。

最初にご案内いただいた「赤野住宅工房」さんが私たちにぴったりでした。その後、２社ほど案内してもらいましたが、やっぱり最初の会社がいいということになりました。

赤野社長の人柄と真摯な対応から、私たちが望む家をかなえてくれると感じたからです。難しいと思われる要望に対しても、「なんとかしましょう」と言ってくださいました。

土地が決まっていて建物がコンパクトになるという制約がある中、できるだけ収納を設けて、よく使う水回りや階段は可能な限り広くしたいという要望を見事にかなえてくれました。

こちらの要望に対して丁寧に応えていただきました。細部のつくりに対してミリ単位で寸法を調整してもらうこともありました。大きい収納を1カ所に造るのではなく、使うものの近くに必要な収納を造ってもらいました。造作棚も含めていろいろな収納スペースができてよかったです。

キッチンの棚の天板はシンクと同じ白色が基本でしたが、特注で棚の引き出しと色をそろえていただいたことです。収納がほしかったトイレにも造作してもらいました。

冬はエアコンを入れると家中が暖かくなります。夏もエアコンを入れて家全体が快適な温度になります。四季を通じて過ごしやすい家だと感じています。これまでの住まいはガスと電気を使っていましたが、この家はオール電化です。トータルの光熱費は今の方が安くなっているようで驚いています。

実現したい家のイメージを住宅会社にしっかり伝えることが大切だと思います。雑誌やＳＮＳなども参考にして、「こんな間取りやインテリアがいい」「こういうテイストはＮＧ」ということを住宅会社と共有しながら、家づくりを進めるといいのではないでしょうか。