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家づくり学校松山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.12.02

2023.11.24

德岡明理

気密測定を体感！

松山校

アドバイザー日誌

気密測定を体感！

本日は、気密測定をしている現場にお邪魔しました。こちらの写真は気密測定器。気密測定を専門としている業者に依頼する工務店もあれば、自社で気密測定器を購入して測定する工務店もあります。どちらにせよ、既定のない気密の部分に意識した家づくりをしているかが重要です。それを第三者の立場で確認するには、この気密測定しかないのです。家づくり学校では、お客様に情報提供していく中で、この「気密」というワードを大切にしていますよ。

社長の緊張が伝わる。

ある工務店の社長は、「毎回この気密測定では緊張するなぁ（笑）」と言われます。それだけ意識が高い表れだと、実際に現場を体感して伝わりました。気密測定は現場で測定して初めて分かる数値です。どんなに丁寧に施工しても、それが数値に表れないことはあります。その時は、どこに隙間があるのかを手作業で探し当て、見つけたらその隙間を丁寧に埋める。そんな地道な施工の積み重ねで、快適な空間が作られています。

家づくりの気密とは？

家の疑問

※隙間＝気密。　気密はC値１．０以下を目指しましょう。

気密性の高い家（C値１．０以下）とは、簡単に言うと隙間の無い家のこと。隙間を無くすことで外気の影響を受けにくくなり、住宅の断熱性能が上がります。つまり、室内の温度差を最小限に抑え、1年中どこにいても快適な室温で過ごすことが出来ます。そうなれば、冷暖房効率も上がり、光熱費が抑えられるのも嬉しい利点ですね。
そして何より冬が温かい！これからの寒い季節は、ぜひ高気密な家を体感しに出かけましょう。暖房なしで温かい家に感動しますよ。

気密測定の現場を見せる工務店

気密測定

今回は、気密について簡単に説明してみました。いかがでしたか？工務店によっては写真のような気密測定の現場を見学させてくれる企業もありますよ。お客様のご要望にどこまで対応してくれるかは企業次第。家づくり学校では現場見学ができる企業や、またそのタイミングはいつ頃なのかまで、情報をしっかり把握してお客様のご要望に対応できるよう準備しております。
是非、お気軽に何でも相談して下さいね！

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