アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2023.07.26
2020.07.20
大日南 俊介
【自然素材+デザイン注文住宅】建物見学に行ってきました!
先日、姫路市で開催された注文住宅の完成見学会へお邪魔しましたので、見学レポートをお届けします!
設計コンセプトは、「大人かっこいいってこういう事!」の通り、外観から一際目を引くお洒落さ(写真がありません・・・)で、室内も間接照明のオンパレードでした!洗練されたシンプルモダンと言うべきか、アーバンスタイルと言うべきは、表現方法は人それぞれですが、お施主さんのこだわりが随所にあらわれていました。
リビングは吹き抜けで日射遮蔽や日射取得なども計算して設計されたそうです。北道路に面した土地に建築されていましたが、南面にはウッドデッキを4m強の幅で設けられており、万が一裏手に家が建築されても冬場は吹き抜け部分と天窓からの日射取得ができるように設計されていました。
日頃からお客様には建物見学は真夏か真冬にするべきです!と伝えているのですが、やはり目に見えない要素が色々とわかり勉強になりました。この日は外気温31℃でしたが、リビングに繋がるドア開けるとヒンヤリと快適空間が広がっていました。
エアコンは小屋裏に設置されており、基本はこの1台で38坪の家の温度管理を目指されているそうですが、天候などによってはリビングの吹き抜け部分に設置されたエアコンもバランスよく活用していく予定のようです。
性能スペックはUA値0.46、C値0.5、ηAC値0.9、建築物省エネルギー性能表示制度のBELS5つ星を獲得されておりました。換気システムは第一種熱交換型が採用されており、真夏や真冬は窓を開けることがない想定で建築されたようです。その他設備として、太陽熱温水器や太陽光パネルも設置されていました。
ご主人がアレルギー体質ということもあり、壁などにはスイス漆喰(カルクウォール)を採用されたそうです。調湿効果など、実際に暮らし始めるのを楽しみになさっているようです。
ウッドデッキはセカンドリビングとしての機能も兼ねているそうで、これからの時期はお子さまのプールなどの遊び場として活用されるようです。リビングから常に見守ることができるので安心ですね。
回遊型のリビング導線も特徴の一つで、キッチン横のパントリーからぐるりと回れて家事などもはかどるのではないでしょうか。
2階の子ども部屋は将来的に2部屋に仕切れるようにつくられており、それぞれに広めのロフトスペースや収納が設けられていました。
家づくりは予算に始まり、設計やデザイン、素材、性能、設備等、様々な要素をバランスよく考えていく必要があります。但し、性能についてはスペックだけでは判断が難しいですし、目に見えるものではありませんので、ぜひ体感を通して自分たちの求める基準がどこなのか?を探ってみてください!夏場の見学は7月~9月がおススメですよ~!
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