アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2020.01.25
2020.01.24
大日南 俊介
「ひょうご木の匠の会」ってご存じですか?
兵庫県では、兵庫県産木材を使用した木造住宅の建築に積極的な工務店を「ひょうご木の匠」として登録しています。現在は県内の工務店約50社が登録をしており、その登録企業が集まる会を「ひょうご木の匠の会」と呼んでいます。
互いに連携して県産木材の利用促進を図りながら、地域に愛される工務店を目指してともに切磋琢磨しています。本日は、同会を取り仕切る明石市の日置会長(日置建設 代表取締役 日置尚文さん)のインタビューをお届けします。
開口一番、「どんな土地でどのように育ったか分からない輸入材に頼るのではなく、産地のはっきりした県産木材を使うことは大きな安心にもつながります。私たちは、アレルギーやシックハウス対策など健康に配慮した家づくりを自信をもって提案しています」と力説されました。
県産木材の利用促進はもちろん、良質な家づくりの普及のために尽力する日置さん。自身の会社での業務をこなしつつ、同じ思いで家づくりに取り組む他の工務店と連絡を密に取りながら、「ひょうご木の匠の会」として各種イベントに参加したり、兵庫県林務課と同会で定期的に会合を開き、今後の活動の方向性や課題について意見を交わしながら知識と技術の研さんに励むなど、多忙な毎日を送られています。
「兵庫県には気を使った素晴らしい住まいを提供してくれる工務店がたくさんあります。また、県による低金利の住宅ローン制度もあり、これから家を建てようと考えている方は非常に恵まれた環境にあると思います。県産木材を使った家は、家族が快適で安全に、そして末永く健康に暮らせることはもちろん、ふるさとの森林環境保護にもつながります。ぜひ多くの方々にも考えていただきたいですね。」
日置さん自身、幼いころからアトピーに苦しんでこられたそうですが、ご自宅を自然素材の家にしてからは、それまで悩みの種だった肌の激しいかゆみや、乾燥による肌荒れといった症状が大幅に改善されたそうです。
「木に包まれた空間に足を踏み入れると、やさしさやあたたかさを感じます。美しい見た目やなめらかな手触りは木が持つ特性の一つですが、実は見えないところでも優れた効果を発揮しているんです。遠赤外線効果によって心身をリラックスさせる働きのほか、人間の潜在的な自然治癒力を高める性質も持っています。その効果を身をもって実感したこともあり、私は木の家づくりの素晴らしさを多くの方に知ってもらい、私と同じアトピーやアレルギーなどで苦しまれている人たちを救いたいという思いで、家づくりに取り組んでいます」。
兵庫県内には、たくさんの家づくりのプロフェッショナルが存在しています。家づくり学校で家づくりの学びを深めた後、どんなプロたちがいるのか?私たちにお尋ねください!きっと皆さんの家づくりにぴったりの住宅会社さんに出会えるはずです!スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしております。
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