アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2018.12.04
家づくり学校 神戸校
☆子育て世代必見☆家事楽な間取りって？
家づくりにおいて多くの人がこだわるのが『間取り』。せっかく注文住宅で自分たちのこだわりの家を建てるなら、そりゃあ生活しやすくて理想を叶えた間取りがいいですよね！(建売ではできない、理想の間取りを作れるのは注文住宅の最大限の魅力では？♡)
最近は共働き家庭も増えているので、より家事楽な間取りはありがたいもの。今日は家事楽な間取りのポイントをご紹介します。
ずばり、家事を楽にする間取りのポイントとは
無駄のない家事動線と回遊動線を考え、取り入れること！
家事・・・料理や洗濯、掃除といった毎日の家事の負担を軽くするためには、無駄のない家事動線が欠かせません。料理するには洗濯するにはとあちこち動き回るのは正直しんどいですよね＞＜ (私は特に掃除が苦手なのでやる気が下がります泣)
「家事動線」とは文字通り、家事をする際に移動する経路のことです。特に朝や夕方などは料理しなが洗濯や掃除、こどもの世話をするなど、いくつもの家事を同時に行うことが多く、その度に洗面室とキッチンを何往復もしているとなると大変。(一人暮らしをしていると本当に母や主婦の皆さんのすごさを実感します･･･)
なので、この何往復もする無駄を省くことが出来ると、家事にかかる時間を短縮することも可能になるでしょう。例えば、キッチンや洗面室(洗濯機)、洗濯物を干すスペース(ベランダ)などをなるべく近い場所に配置したり、何なら一直線にする！こんな間取りを考えてみるのは、１つポイントとなります。
例
ヤマダホーム株式会社
こちらは、先日もスタッフ全員で実際に伺ったヤマダホームさんの期間限定モデル。(体感の様子はこちら)キッチンの奥に収納スペースやパントリー。奥を左に曲がるとそのまま洗面・お風呂に繋がるようになっていました。
写真右手前はお子様が勉強できるスペースとなっており、お料理しながらお子様の様子も確認できるようになっています。
株式会社モリシタ・アット・ホーム
こちらは、まさにキッチン→洗面→お風呂と一直線に繋がっている動線になっています。忙しいママの負担をなるべく減らした間取りです。
今年北陸で家を建てた友人がおり遊びに行ったのですが、今思えば友人宅もお風呂→洗面(洗濯機)→サンルーム(物干しスペース)と一直線の間取りになっていました。北陸は雨の多い地域ということでベランダ干しではなくサンルームを確保。小さい子どもがいるのでスムーズに家事が行えるのはとても便利だと嬉しそうでした。
どんなキッチンにすれば作業がスムーズに？
調理手順をふまえてコンパクトに配置することは大切。
「広いキッチンに憧れる！」料理好きの奥様やご家庭ではやはり広いキッチンに憧れている方も多くいらっしゃいます。ですが、実はキッチンも広ければいいということではなく、広すぎると無駄に動くことになり作業時間も長くなることもあります。
せっかくの注文住宅です。冷蔵庫から食材を出してシンクや調理台で調理し、棚から食器を取り出して盛り付ける。この一連の動作を想像しながら、数歩で移動できて自分が使いやすい位置に設備や家電を配置できる間取りを考えていきましょう。
先の友人の話になりますが、友人はキッチンとダイニングを一繋ぎにした間取りにして、配膳や片付けなどもスムーズに行えるようにしていました。また、背が低い彼女は自分の背丈に合ったキッチン高にしており、普段の何気ないストレスも解消されたようです♪
例
株式会社道下工務店 神戸支店
こんな風にキッチンとダイニングを繋げると調理動作もスムーズ♪二つを繋げつつもステンドグラスをあしらった壁で間仕切りでメリハリもつきますね。
そして見落としがちですが重要なのがコンセントの数と配置。どこでどんな家電を使うのか？を考えて配線計画も立てていきましょうね！私が今住んでいる賃貸ではキッチンにコンセントがないので(一人暮らしの小さなキッチンだということもありますが)ちょっと、いやかなりめんどくさいな！って思うことあります。コンセント位置、忘れがちですがぜひ自分たちの使い勝手の良い位置を考えてみて下さいね。
部屋をすっきり、掃除時間短縮の秘訣は
そのものを使う場所に収納をつくること！
私は個人的に、代表的な家事の中で掃除が一番苦手です。一人暮らしでも苦手に感じているのですから、特にご家族で住むお家だと、みんながよく集まるリビングなんかは物があふれて散らかりがちに、、、。
コレを解決するには、ものを使う場所にそのものを収納する場所を作ること。定位置を決める、席を決めてあげるんですね。「使ったら定位置に戻す」という動作がスムーズに行えるようになれば家族全員が片付けられるようになります。そうすると自然と部屋は散らからなくなり、掃除も楽に♪
玄関に土間収納があるとベビーカーや子どもの三輪車、外遊びのおもちゃなどを一箇所にまとめられてすっきり片付きます。大切なのは、収納の量ではなく、収納の位置と出し入れのしやすさです。
例
株式会社モリシタ・アット・ホーム
掃除機、アイロン台など場所の定位置を確保しています。特にアイロン台は「アイロン台の為の」細長いスペースになっていますよね。こんな風に「ここにはこれを」と場所を決めると自然とそこに置くようになるのですっきり収納できますね♪
少し、家事楽動線のイメージ、分かっていただけましたでしょうか？注文住宅だからこそ自分たちの使い勝手がいいように間取りプランを立てることも出来る♪ まずはどんな家にしたいのか、どんな家がいいのか・あるのか、どんなところで建ててもらえるのか。たくさんのことを知ってから家づくりを進めていきましょう！
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また、先月発売された「兵庫での家づくり」本にも家づくりを進めるにあたって知っておきたい情報がたくさん載っておりますのでぜひ書店さんにてお手に取ってみて下さいね♡
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