アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2024.05.02
2023.02.15
家づくり学校 神戸校
工務店から製材へ~多可町産桧との出会い🌳
先日、多可町産桧100%でお家づくりをされている太田工務店さんにお邪魔させて頂きました。
太田工務店さんは工務店から始まり、そこから製材所を作られた珍しいパターンとのこと。
多可町産桧は油が多く、匂いが強いという特徴があります。確かに桧のとってもいい香りがしました(*´ω`*)
この機械を使って丸太から製材していきます。この車輪が付いた機械が電車のように動いて丸太を切り出していくとのこと。
そして、同じ桧でも天然と植林があるということで、2種類の違いを説明して頂きました。
この2つの違い、わかりますでしょうか。上が天然、下が植林です。簡単に言うと天然は種から山で育った状態で、植林は苗まで育てて苗を山に植えて育てていった状態。年輪の幅の綺麗さが違いますよね。天然の方が年輪が規則的で、かつ密に形作られています。
こちらが乾燥室です。太田工務店さんは超低温乾燥でされています。25度~30度で乾燥していきます。
多いのが高温で乾燥させていく方法。早く乾かすことが出来、経済的ですが、高温でしてしまうと木が死んでしまうそうです。そうなるとせっかくの無垢材の魅力が損なわれてしまいますよね。
そして乾燥させた桧を加工して、実際の家づくりに使われていきます。新築からリフォーム・リノベーション、古民家再生まで幅広く対応されている太田工務店さん。それも全て多可町産桧100%でされています。
長時間伺わせて頂き、太田社長始め社員の皆さん、お忙しい中ありがとうございました!実際に伺って知れたこと、たくさんありました。木の見極め方や会社のこと、家づくり学校で詳しくお伝えさせて頂きます。
毎週末セミナーを開催しておりますので、家づくりの軸(何にこだわりたい?何から始めたらいい?)が決まっていなくても、まずはセミナーにぜひお越しください!
皆さんの理想の家づくりの軸探しのお手伝いをさせて頂きます(*^^*)
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