アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2024.05.02
2022.09.19
家づくり学校 神戸校
勉強日誌③浴室ドアの種類
本日は勉強日誌の第3弾を書いていこうと思います。
テーマは浴室ドアの種類です?
先日家づくり学校に来られたお客様にご要望をお伺いした際に、浴室ドアの種類まで考えられていた方がいらっしゃったので、この機会にまとめてみようと思います。
浴室ドアの種類は主に3種類あります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
◆折れ戸
縦に分割された扉が中間で折れるタイプのドア
メリット
・3つのタイプの中で一番安い(多くのメーカーで標準仕様に設定されている)
・開閉時にやや省スペース(開き戸よりは場所を取らない)
デメリット
・折れ曲がる接続部分に汚れが溜まりやすいし掃除がしにくい
・子供が開け閉めしにくい
◆開き戸(スイングドア)室内ドアと同じく、一般的なスイングするタイプのドア
メリット
・ゴミが溜まる場所が少なく、掃除が楽
・洗面室側にタオル掛けを設置できる
デメリット
・入浴中に倒れた場合、ドアが開かなくなる可能性がある
・開き戸の開閉にスペースが必要
・折れ戸に比べると少し高い
◆引き戸
横にスライドさせて開閉するタイプのドア
メリット
・ドアの開閉にスペースが不要(空間を有効活用できる)
・開けっ放しにしていても邪魔にならない
デメリット
・折れ戸・開き戸に比べて高い
・ドア下のレール部分が長く汚れが溜まりやすいため、お手入れの手間がかかる
浴室は水を使うので、どうしても湿気の溜まりやすい場所です。
そうなると気になってくるのがカビや汚れです。毎日のことなのでお手入れのしやすさは重要になってきます。
また、間取りによってはドアのおさまりの都合上、どうしても入れられないドアも出てきます。浴室ドアにこだわる場合は、プランニングの当初から要望を出しておいた方が良いかもしれません。
3種類の浴室ドアを見てみましたが、それぞれ一長一短があります。
それぞれのご家庭の間取りや生活スタイルによって、最適なドアの種類も違います。
メリット、デメリットを踏まえてより良いものを選択してください。
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