アドバイザーブログ
家づくり学校 神戸校
2018.11.21
2018.10.19
大日南 俊介
庭づくりでも妥協したくない!成功法とは?
「まずは家、庭は後で・・・」とつい後回しにしがいがちですが、家と庭・エクステリアは密接な関係にあり、家が完成してからでは思うような庭ができないこともあります。失敗しないためには、庭も家と同時に計画を進めていくことが大切です!本日は完成までの4つのステップをご紹介します。
イメージをまとめよう
まずはどんな庭にしたいのか、どんな過ごし方をしたいのかを考えましょう。例えば子どもやペットが走り回れる庭にしたい、アウトドアを楽しみたい、眺めに癒されたいなど、自分たちの暮らしの中で庭を使う場面を具体的に想像してみてください。コンセプトが決まれば、何が必要か、どんなデザインがいいのかも見えてくるはず!イメージに近い写真などをスクラップするのもおすすめです。
家の設計と同時進行で
家の完成後では、庭に使える面積、建物や浄化槽の位置などによる成約で思うような庭ができないこともあります。家との一体感や機能性、道路や周りの景色、採光や通風なども考慮し、家と同時進行で計画しましょう。事前に庭にかかる費用も把握しておけば予算オーバーも防げます!住宅会社に依頼することもできますが、希望に合う庭を手がける庭師や造園業者を探して依頼することもできます。住宅会社選びと同じく、自分たちの思いを託すことができる相手を選びましょう。
完成後をイメージして確認
図面の作成段階では実際の生活をイメージしながら使い勝手を確認しましょう。車の出し入れはしやすいか、子どもが遊ぶ場所は安全か、道路や隣家からの視線は気にならないかといったところから、門灯や水やりのための水栓、庭の道具を入れる収納、植える木や花の種類など、必要なものや位置もチェックしましょう。図面を考える上では外からの見た目だけでなく家の中からの眺めも考慮したいですね!見える景色次第で、暮らしの豊かさは格段に上がります。
今だけではなく将来もふまえて計画
庭は完成して終わりではありません。維持していくには日々の手入れが必要です。植栽の季節ごとの手入れ法や設備のメンテナンスも確認しておきましょう。また、庭づくりは今だけではなく将来の生活スタイルも考慮することが重要です。例えば小さな子どもがいるご家庭なら、当初は子どもが安全に遊べるスペースや設備を優先して考えることになると思いますが、成長して車を持つようになれば駐車スペースも必要になってきます。将来の変化も見越してフレキシブルに対応できるようにしておきましょう!
続きは、家づくりノウハウ記事で詳しくご覧ください!
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