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家づくり学校神戸校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.07.26

2021.12.01

朝日絵里

【見学訪問】古材が活かされた居心地の良い木の家

神戸校

見学訪問

先日、株式会社宮下（ミヤシタ）さんの完成見学会にお邪魔いたしました！
宮下さんは、知識と経験豊富な「木のプロ」として、身体の健康と環境に優しい木の家づくりを得意とされている住宅会社さんです。

こちらのお家は「木と左官の家」と題された通り、様々な塗り壁の表情と木のあたたかみを全身で感じられるとっても素敵なお家でした。
キッチンからパントリーへは一直線。アーチ壁がさりげなく可愛いですね☺ 雰囲気に合わせて据えられた無垢材の作業台も、家族で広々と使えそう。パントリーの左奥を進むと、洗面室、脱衣室、浴室と繋がっています。

キッチンからの景色はこんな感じ? 建具ひとつとってもこだわり満載です。ストーブ回りもまるで地層のような面白い仕上がりに！「塗り版築」という技法を用いているそうですφ(..)

階段下には造作のデスクが。この机には、お施主様の地元の海岸で集めたシーグラスがあしらわれています。

机の下側にライトがつけられているため、透き通る光がとっても綺麗！思い出が形を変えて残り続けるって素敵ですね☺?

なだらかで踏み心地のいい階段の両側は（写真では見づらいですが…?）柔らかく波を描くような模様で漆喰が塗られていました。左官による風情ある塗り壁がとっても素敵！一口に塗り壁と言ってもその塗り方は様々です。職人さんのセンスが光りますね✨
そして、階段の突き当りの踊り場にもカッコいいポイントが……

ここには、古材の欄間と梁が活用されています。古材とは、古い民家から取り出した木材のこと。上手に古材を再利用して活かすのも、職人さんの腕と知識が何より大切なんです。非常に扱いが難しいらしいのですが、木のプロである宮下さんの力でたくさんの古材が上手に活かされ、上品でカッコイイお家になっていました。

二階の和室も古材を活用。こちらの障子戸もこだわりのひとつ。障子戸を開けると吹き抜けに繋がっています。

二階の洋室にはヤクイタ（屋久島地杉）が一面に使われていました。木目に迫力が…！ヤクイタは、一般的な杉と比べると香り成分が約20倍程あるらしく、より木の香りを楽しむことができるそうですよ?✨

おまけですが、玄関のライトもおしゃれでした◎

お忙しい中ご対応くださった浮村社長、本当にありがとうございました！

冬は体感すべき季節！

今日からついに12月。今年も残すところあと一カ月となってしまいました。一気に冷え込んできましたが、冬の寒い時期はお家の居心地を体感するのにぴったりな季節です！? 冬、隙間風が入ってきて部屋の中が冷える… 暖房がなかなか効かない… そんなお家は嫌ですよね。
冬、最低限の暖房で光熱費を削減でき、心地良いお家、、そんなお家はつくれます！！是非、正しい知識を家づくり学校で学び、寒いうちに家の性能を体感してみてくださいね?

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