アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2023.07.26
2018.08.15
工場で生まれ変わる木材【夢ハウス・イケヤ建築設計さん】パート4
前回プレカット工場で見たものとは?【夢ハウス・イケヤ建築設計さん】パート3から引き続きまして、プレカット工場&新潟見学編ラストです。
しっかり乾燥され、機械だけでなく職人の手も入った木材たち。いったいどんな風に生まれ変わったのでしょうか。
8月3日「新潟まで、家見学!【夢ハウス・イケヤ建築設計さん】」
8月4日「新潟へ見学ツアー【夢ハウス・イケヤ建築設計さん】パート2♪
表面加工で仕上げ
ずらりと並んだつやのある木材。壮観です!
こちらはコーティング材を塗られたあとのもの。これも塗り具合、厚みをみながら手作業で塗布されていました。スプレーで水を吹き付けると…
水滴がきれいなつぶつぶに!!もちろん永久ではないので住まい手の手入れは必要ですが、無垢材でよく気にされる「ジュースをこぼしちゃったらどうなるの?」なんてことも心配無用ですね。それにしても、きれいな粒になるものです。
水分、どれくらい違う?
前回もお伝えしましたが、木材には実は大量の水分が含まれています。もし、この水分をそのままに使ったらゆがみや大きな割れの原因にもなりますし、材木の重量が増えるのは家にとってよいことではありません。(割れは乾燥材だからこそ出るものもありますよ!)
乾燥するからこそ木は呼吸し、調湿してくれるのです。
では乾燥していない材木とどれくらい違うのか?右手(非乾燥材)と左手(乾燥材)でそれぞれ持ち上げてみました。すると…
貧弱ですみません。それにしても!右手!まっっっったく持ち上がらないんです!くらべて、数メートルの木材でも左手の乾燥材は私でもスっとあがります。1本でこれだけの違いがあったら、家全部となるととんでもない水分量ですね。
それにしても、ここまでとは…本当に驚きました。
「工場」だけど、「腕」が生きている
プレカット工場というと、ゴロゴロと木材が流れていって、機械でスパーンと切って、またゴロゴロ置かれていて…そんな様子を思い浮かべる方もいるかもしれません。
ですがこちらの工場では、できるだけよいものを、しっかり人の目と手をいれ、多くの方に提供していこうという思いを見ることが出来ました。本当に、家とはモデルハウスのきれいなおうちだけではわからないものです。
最後の一枚は帰り道でみかけたなんともかわいい…タンク?あの大きさにあの均整のとれた目と口を書くのはただものではない!などと盛り上がってしまいました。『また新潟にきてね♪』と言ってくれているようです。
百聞は一見にしかず!
私たちアドバイザーは日々新しいおうち、新しい工法について見学し、学んでおりますが、それでも見るたびに新たな発見があります。そして新しい情報がでてきます。大切な家づくり、皆さんもとにかくいろいろなもの見てください。そして知ってください。それが未来の一家を笑顔にしてくれますよ。
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