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2018.03.17

【地産地消】埼玉県産材でつくる家

川越校

アドバイザー日誌

【地産地消】埼玉県産材でつくる家

地元野菜を消費しよう!という地産地消はよく聞きますね。家にも同じ考え方があります。地域の木材を使って家を建てようという考え方です。

日本の家づくりにおいてかかせない木材。この産地を気にしたことはありますか?国産材を使いたい。外国育ちの木を使いたい。いろいろ好みはありますが、同じ杉や檜だとしたら…外国産?国産?それとも、県産?

埼玉県では県産材を使った家づくりをすると補助金が出ます。(リンクは埼玉県のサイト)
1戸あたり最大34万円。この額は、おおよそ国産材を使った場合との差額に相当します。全国でも評価の高い埼玉の木材ですが、国産であれば県産にこだわる必要はないかな…と思われるかもしれません。でもちょっとまって。県産材を使うって、こんなことが関係しているんです。

森林の再生の為に…

温暖化が問題視される現代、森林を大切にするなら伐採しないほうがいいんじゃないかしら?確かにそう思いますよね。

でも実は、多くの二酸化炭素を吸収するのは樹齢60年くらいまでの若木。木も人間と同じで、若い方がたくさん呼吸するんです。60年を過ぎると、あまりCO2を吸わなくなってきてしまいます。そして根が若木が育つ場所を占領してしまうのです。世代交代をした方が、土地の為にも温暖化の為にもいいんです。

それには、60年以上住める家をつくり、60歳の木でまた家をつくる。そんなサイクルが理想的と言えるかもしません。

スギ花粉に困っていませんか?

花粉症真っ只中…今年は特に目と鼻がつらい方も多いのでは。
埼玉県は特に多くの杉が生えています。杉が増え過ぎるのも考え物です!家を建てる材料として非常に代表的な、しかも高品質の埼玉県産の杉を利用すれば、大量に排出されるスギ花粉も軽減されることになります。

補助金もあって高品質。ですが注意点も

埼玉県産と一口に言っても、他県で伐採されて埼玉県で加工されたものが”埼玉県産材”として流通している場合があります。そこで、県の補助金をもらうためには「間違いなく埼玉県で育ち、伐採され、加工されたものです」という木材でなくてはいけません。

それがこちら

コバトンのラベルがしっかり貼ってあります!JIS規格のスタンプもあり、トレーサビリティ(産地を追うことができる)もバッチリです。

補助金がスタートした当初(平成26年)はこの木材を仕入れられる工務店が少なく、補助金を受けることが難しかったのですが、そういった意味でもこの補助金を受けられる工務店さんは、木の仕入れや材質についてきちんとされているという証明にもなります。
現在は毎年の補助金が5月に受付スタートして、8月には受付終了してしまうほどの人気だそうです。そしてこの補助金、現時点では平成32年までとなっています。補助金を受けて、県産材のおうちを建てたいという埼玉県民の方は早めの工務店探しが肝要ですよ!

春に向けておうちづくりを考える方も多いのでは。家づくり学校では、お客様に合わせたレクチャーや工務店のご案内をしております。個別相談はいつでも受け付け中です。

埼玉県産材を使った家をお考えの方も、まずは家づくり学校にいらしてくださいね。お問い合わせお待ちしております。

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とは?

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家づくり学校 川越校
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所在地
埼玉県川越市石原町1-18-7
営業時間
10:00~18:30
定休日
火曜
TEL
049-265-7422
設備

駐車場あり キッズコーナーあり 授乳室あり おむつ交換台あり

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