アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2023.07.26
2018.01.19
APWで窓のリフォーム【施工編】
「あまりに寒い冬のリビング、大幅リフォームや建替えは10年以上先…でも、今もう少しどうにかしたい!」
この思いから始まった梅野家の窓リフォーム。YKKさんのAPW330で2重窓計画!今回は施工編です。
施工は川越の窓ショップ、「野原建具工業さん」にお願いしました!
前回の下見・決断編で2重窓設置を決めたのですが、施工はこちらの窓2面と、左側(東側)にある高窓の合計3面です。部材にはすべて「梅野邸」と入っています。下見の際にmm単位で確認していただいた、すべてオーダーメイドのもの。この左右の窓、同じものなのですが部材は1mm違っています。経年の歪みも含め、そこまで計測するんです。でないと、施工のときにぴったりとならないんですね。
最初はガイドレールの設置
窓がすべるための土台、レールですね。
左右のネジ穴のうち、片方だけを止めて仮止めしていきます。こうして、歪みが生まれないようにしています。すべての歪み、ずれがないかとても細かくチェック…。
私が注目したのは角のところのスポンジのような素材。隙間の端の端まで、空気がもれないようになっている工夫が伺えます。それともうひとつ。
天井側のレールの中央部に、ゴムのヒダヒダを発見…これは??
「ガラス窓のサッシ部分にはレールをすべるための凹みがあります。これが、風の通り道にならないよう、気密をあげるためについているんです。」
そんなところにも気密をあげるための細工が!!実際設置後に開け閉めしてみると、見事にその凹みをヒダがふさいでいました。すごい!どんなにガラスの性能を上げても、隙間があったら性能はでない。気密を考えるということはこういうことなんですね。
そして窓入れ!
こちらの高窓は磨りガラス(古窓)に磨りガラス(APW)を重ねました。以前の磨りガラスは室内側もざらざらしていて、結露→カビ…となっていたのですが、APWのものは内側はツルツル!とってもきれいです。
窓を入れて、更に調整をして、OKとなってから残りのネジを締めていきます。
「以前からついていたのかな?というくらい自然につけるのが、プロの私たちからみても、住まい手から見てもよいですよね」
なるほど…施工してくださる職人さんの思いを感じます。そして、私たち家族はそのおかげで、大満足の夜を迎えることになるのですが…これはまた次回の話。次回の梅野更新は22日予定です!乞うご期待!
待ちきれない方、もっと聞きたい方、早速家づくり学校へお問い合わせください!
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見る家づくり学校 川越校
全国15校展開!