アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2022.11.03
2022.11.06
お家にかかる税金【不動産取得税】
【不動産取得税って?】
住居に関して賃貸と持ち家で大きく変わってくるのは、資産価値とランニングコストでしょう。資産価値に関して言えば、賃貸物件は価値ゼロです。ランニングコストに関しては、賃貸のほうがトータルで多く掛かるようですが、持ち家の場合1回でかかるお金が大きいので、あらかじめ準備しておかないと大変です。車検みたいなものですね。
税金関係でいうと毎月かかる『固定資産税』『都市計画税』や、初めだけかかる『不動産取得税』『印紙税』『登録免許税』等、これだけ聞くとなんだか不安になります。
今回は不動産取得税にフォーカスしてみましょう。
【不動産取得税の計算方法】
税金の計算方法について、控除や軽減税率、減税と3種類の値引きの方法が設けられています。不動産取得税に関しては、基礎金額の控除という方法で値引きが受けられる場合があります。
不動産取得税は、『土地』と『建物』の両方にかかります。住宅用の場合、市町村が定めた「固定資産税評価額」×「税率(3%)」です。
固定資産税評価額についてですが、こちらが基礎金額となります。そしてこの金額から、
・土地の場合、2分の1を減額
・建物の場合、1200万円減額
してくれます。減額条件としては『新築物件に限る』ことになりますが、当てはまる方は多いでしょう。
【不動産取得税の例】
不動産取得税を計算する場合、実際の取引価格ではなく、固定資産税評価額というものになるので、必ずしもこうなるとは限りませんが、基本的には取引価格の土地だと7割、建物だと6割程度になるそうです。では例を出してみましょう。
土地2000万/建物2500万=4500円でお家づくりをした場合。
2000万→1400万(7割)
2500万→1500万(6割)で計算をします。
1400万→700万(2分の1)
1500万→300万(1200万の控除)
0.03(3%)×(700万+300万)=30万という結果となりました。こちらは一例ですので、一概には言えないですが、現在の日本の制度を利用した場合、新築だとこれくらいの値段が目安となるでしょう。
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