アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2022.10.13
土地の予算はどう考えればいいの?失敗しない考え方
「土地を購入して家づくりを」とお考えの方からよく聞かれるのが、「全体予算に対して土地の予算をどのように考えたらよいのかわからない」という声。
家づくりを考え始めた方の多くが「とにかく土地を探さないと!」と考えがちですが、際限なく予算を上げられる場合は別として、土地と建物の予算配分を考えずに土地ばかりやみくもに探してしまうと、思うような家が建てられなくなってしまうこともあります。そこで今回は、総予算に対する土地予算の考え方をお伝えします。
予算は土地にかけるべき?建物にかけるべき?
土地と建物、どちらにどのような配分でお金をかけたらいいのか…というギモンに対して私たち家づくり学校のアドバイザーが常にお伝えしているのは、「何のための土地ですか?」ということ。
家を建てるための土地なのに、家(建物)にどのくらいお金がかかるのかも知らないまま、希望エリアや条件だけで土地を購入してしまう方もいらっしゃいますが、「家を建てるための土地」ですから、考え方としては自分たちが建てたい「建物」に必要なお金を踏まえて無理のない予算で土地を購入する、というのが鉄則です。どんなにいいエリアに土地を購入したとしても、そこに納得できる家が建てられなければ意味がありませんよね。
全体予算-建築予算=土地予算
まずは自分たちにとって無理のない総予算を考えましょう。そして、自分たちが建てたい家にかかる建築予算を知り、総予算からその建築予算を引いた残りのお金を土地予算に充てましょう。
目安として全体予算の約1/3を土地予算と考えてください。例えば、全体予算4000万円の場合、土地予算は約1300万円。土地予算がわかれば、自分たちが検討できるエリアと土地の大きさが自ずと見えてきます。
予算も決めずに希望エリア、条件だけで土地を探してしまうと、条件が上がるばかりで決められないばかりか、総予算がふくらみ、家を建てられなくなってしまう、なんてことにもなりかねません。
「〇〇エリアしか考えていない」は危険な落とし穴
なかにはお子様がもう小学生のため学区指定がある・実家から近い〇〇エリアでないと…といったふうに、エリアに指定がある方もいらっしゃいます。そのような方の場合は土地予算は別で考えてください。
まずは無理のない予算を知ることから
土地にどのくらいお金をかけることができるのかを知るためには、まず全体予算を知る必要があります。自分たちがどのくらい家づくりにお金をかけることができるのか。また、いくらまでであれば無理なく家づくりをすることができるのか知ることが重要です。家づくり学校では、アドバイザーが無理のない予算を一緒に考え、アドバイス。必要に応じてファイナンシャルプランナーによるライフプランシミュレーションで確認しています。
やみくもに土地探しをする前に、まずは「家づくり学校」で家づくりにおいて大切なことを一緒に考えていきましょう!!
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