アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2021.10.02
2021.10.04
『図解!!』畳と帖の違いって? ㎡・平米・坪と何が違う?【住宅プチ知識】
畳と帖は何が違うの?
「畳」と「帖」どちらも面積の単位として使われており、どちらも「ジョウ」と読みます。実はこの2つには、大きな違いがあるというわけではありません。というのも、昔の日本の住宅は畳が一般的だったため必然的に、部屋の面積を畳の枚数で表していました。なので、面積の単位として「畳」が浸透しました。
しかし、時が経ち、日本の住宅に畳があることが当たり前では無くなってしまったため、部屋の面積を「畳」で表現するのではなく、洋風のフローリング等も含めて表現できるように汎用性のある「帖」という漢字が使われるようになったそうです。
つまり、「畳」と「帖」の大きな違いはなく、以前は「畳」が使われていたが、時代の変化と共に汎用性のある「帖」が使われるようになったということです。
そもそも1畳(帖)の大きさは?
実は、一口に「畳」と言っても地域により「畳の種類」が異なっています。そのためお住まいの地域によって1畳の大きさに差異があるのです。一般的な畳の種類と大きさは以下の通りです。
○京間・・・・主に京都を中心とした関西圏から西日本で使われている畳で、別名「本間間(ほんけんま)」「関西間」とも呼ばれています。
1畳の面積・・・1.91m×0.955m≒1.82㎡
○中京間・・・主に名古屋を中心とする中京圏や東北・北陸・沖縄地方の一部などで使われている畳で、別名「三六間(さぶろくま)」とも呼ばれています。
1畳の面積・・・1.82m×0.91m≒1.65㎡
○江戸間・・・主に東京を中心とした関東圏で使われている畳で、別名「五八間(ごはちま)」「関東間」とも呼ばれています。
1畳の面積・・・1.76m×0.878m≒1.54㎡
○団地間・・・この畳は地域は関係なく、公団住宅・アパート・マンション等の共同住宅に使われている畳で、別名「五六間(ごろくま)」とも呼ばれています。
1畳の面積・・・1.7m×0.85m≒1.44㎡
1坪はどれくらい?
それでは、住宅の単位としてよく出る「坪」はどれくらいの大きさなのでしょうか。
計算で出すと、1坪=1.82m×1.82m≒3.3㎡
となり、これを図解すると以下のようになります!
つまり、1坪というのは、畳(中京間)の2枚分ということになります。
㎡と平米の関係
学生時代に私たちの前によく現れた「㎡(平方メートル)」を漢字で表記したものが「平米」であり、面積は 1㎡(1平米) =1m×1m の正方形です。
つまり、この2つの面積には違いはなく、単位の表記による違いがあるだけということになります。
坪と㎡(平米)の換算方法
最後に1坪だけしか表記がない、1㎡しか表記がない場合に備えて【坪→㎡・㎡→坪】の換算方法を紹介します。
○坪数が分かって、㎡(平米数)が分からないとき・・・㎡(平米数)=坪数÷0.3025
○㎡(平米数)が分かって、坪数が分からないとき・・・坪数=平米数×0.3025
上記の方法でそれぞれに変換が可能ですので、是非使ってみてください。
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