アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2021.08.09
耐震だけではない!?地震に備える家づくり
今回のテーマは、前回の続きで地震に対するアプローチの違いについて説明していきます。
地震に対する3つのアプローチ
地震に対する考え方は、よく耳にする「耐震」だけでなく、「制震」と「免震」というアプローチがあります。この3つのそれぞれ説明していきます。
1つ目が「耐震」です。これは、読んで字の如く「地震を耐える」というアプローチになります。家を頑丈に作って地震が起こったときに倒壊するのを防ぐという考え方です。これは耐震等級で区別され1~3まであります。耐震等級1は、大地震が来た時に1回は耐えてくれるという基準です。地震大国の日本でこれは非常に不安に思いますよね。一方耐震等級3というのは、等級1の1.5倍の強度になります。これは、消防署、警察署、避難所のような頑丈に作る必要があるものと同じ水準です。これらは鉄筋ですが、木造でも同じレベルの耐震性能は取れるんです!
2つ目が「制震」です。これも読んで字の如く「地震を制御する」というアプローチになります。前回の記事にあったような制震ダンパーなどを構造にいれて、地震が起きた際に揺れを軽減させることで倒壊を防ぎます。制震ダンパー1つとっても制震ダンパー各社がいろいろな商品を作っていますので、これも比較してみることをおすすめします。
3つ目が「免震」です。これは「地震の揺れを逃がす」というアプローチです。この免震に関してはビルなどの大型の構造物に用いられることが多く、地震が起きた際に揺れを建物に伝わらないようにしてあげることで、倒壊を防ぎます。
地震に備える家づくり
地震に対する3つのアプローチをお伝えしましたが、1つ目の耐震に関して、耐震等級3を取る家が当たり前くらいの気持ちでいてください。それほど地震に備えるという面においてはまず建物を頑丈に作るところから始まります。その上で、さらに地震に備えたいという方は制震というアプローチを取り入れて揺れそのものを軽減させて、建物にダメージがいかないようにしていただければと思います。
以上、ざっくりとですが、地震に備える3つのアプローチのお話しでした。
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