アドバイザーブログ
2025.08.01
2020.10.18
家づくり学校 山口校
内(充填)断熱と外(外張り)断熱の違いって?
内(充填)断熱
内断熱は、まず外壁に影響が出ません。外断熱と違い柱と柱の間に断熱材を充填するので外壁が厚くなることがありません。また、建物全体を囲む外断熱と異なり部分的なの断熱となるので、その分だけコストも抑えられ外断熱よりも施工が安く済む場合があるというメリットもあります。但し外断熱に比べて気密性が低くなってしまうこともあります。内断熱は日本では一般的な施工方法です。
外(外張り)断熱
外断熱は、建物全体を断熱材で囲うので気密性が内断熱より高くなると考えられています。建物の内側と外側の温度差が少なくなり建物全体を断熱材で囲っているので柱などの構造体を保護できます。但し外壁が厚くなりますので土地や間取りに若干余裕を持たせなければいけません。デザインや間取りが複雑な建物や狭小地には向かないと言われています。
これまで日本住宅の断熱は内断熱が主流でしたが、近年、断熱や住環境の関心が高まるなかで、外断熱を選ぶ人たちも増えつつあります。内外二重断熱を施工する会社もあり自分達が家づくりを進める中で、住宅会社を決める時にはしっかりプロにメリット・デメリットを聞いてから進めていきましょう。
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見る
家づくり学校 山口校
全国16校展開!