アドバイザーブログ
家づくり学校 川越校
2022.09.11
2022.09.15
住宅瑕疵担保責任保険とは?
新築住宅を建てるとどのような会社で建てたとしても【瑕疵担保責任保険】への加入が義務付けられています。建て主は、新築住宅の引渡しを受けてから10年間、住宅会社に対して瑕疵担保責任を請求できます。
瑕疵担保責任保険って?
瑕疵とは【欠陥】という意味になります。要するに瑕疵担保責任保険とは、欠陥住宅に対する保険です。瑕疵担保責任保険の保証対象範囲は、【構造耐力上主要な部分】【雨水の侵入】を防止する部分です。
【構造耐力上主要な部分】とは、住宅の骨格となる場所、つまり屋根瓦・柱・壁・床のことです。また、住宅の床下の土台や基礎も構造耐力上主要な部分にあたります。【雨水の侵入を防止する部分】とは、住宅の外壁や屋根・開口部・住宅の屋根・外壁の内部または屋内にある排水管を指します。住宅の外壁・屋根・開口部の防水性が不十分で雨漏りがしやすい状態におかれたとき、瑕疵があると判断されます。排水管の機能に不具合が生じて雨水を排出しにくい状況である場合も同様です。
住宅会社がなくなってしまったら?
建て主は新築住宅の引渡しを受けてから10年間、住宅会社に対して瑕疵担保責任を請求できます。しかし、住宅会社の資力の悪化や倒産などが原因で瑕疵担保責任が果たされないことも少なくありませんでした。
そのようなことから、新築住宅を供給する住宅会社に対して、瑕疵担保責任を果たすための資力確保が義務付けられました。住宅会社が住宅瑕疵担保責任保険で資力確保をはかる場合、10年間保険に加入しなければなりません。
それにより、建て主は新築住宅の引渡しを受けてから10年間は住宅瑕疵担保責任保険によって補償されます。
したがって、安心して事業者から新築住宅を取得できるようになったといえます。
新築住宅を建てるとき、どうしても保証が気になりますよね!ただ、保証にお金をかけるより保証の対象にならないお家づくりをしたほうが賢いお買い物だと思いませんか!!
家づくりでお金をかける部分って?
家づくりを考えるとどうしても「かっこいいキッチンにしたい」「広々としたスタイリッシュなお風呂にしたい」と考える人が多いです。しかし、200万円のキッチンと30万円のキッチンでは料理の味は変わらないです。料理の味は奥様の腕次第です!笑
では、どこにお金をかけるべきなのか。それは、屋根・外壁・断熱・構造・基礎・地盤!つまり、家の基本構造体です!!今は100年持つ家を建てましょうと言われています。そのためには、基本構造がしっかりとした家を建てることが重要です。もちろん、キッチンやトイレ・洗面などの水回りは考えるのが楽しい部分です。モチベーションのためにもこだわりたいですが、こちらは予算に余裕があれば存分にこだわってください。ただ、二の次だということは知っておいてほしいと思います。
家づくりを考えたとき、一番気になるのは自分たちが家づくりにどのくらいのお金をかけることができるのかという予算のことだと思います。家づくり学校では、予算についてしっかりと考えることができます。予算に不安がある方もぜひ一度セミナーに参加してみてください♪
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