EXAMPLE
シニア世代の家づくり

CASE8

もうすぐ60歳になりますが、家を建てることはできるでしょうか?

シニア世代の家づくり

子育てや仕事が一段落したので、老後をゆっくり過ごしたいと思い、家づくりを考えています。

相談者プロフィール

PROFILE

相談者
プロフィール

家族構成

夫(60代)・妻(60代)

家づくり予定

家は建てたいが、年齢のことを考えると無理なのではないか?

Iさん

Iさん

子育てや仕事が一段落したので、老後をゆっくり過ごしたいと思い、家づくりを考えています。

家づくり学校アドバイザー

家づくり学校アドバイザー

なるほど!お子さまの独立やお仕事が一段落したタイミングで家づくりを考えらえれる方はけっこう多いですよ。

Iさん

Iさん

そうなんですね。ただ、年齢的にお金のことがとても心配です。

家づくり学校アドバイザー

家づくり学校アドバイザー

そうですね。今はお仕事をしていらっしゃるとのことですので、住宅ローンのご利用は可能ですが、短期のローンとなってしまうため、借入金額は低くなることが考えられます。そのため、お手持ちの預貯金から現金でいくら出すのかがポイントになってきます。
家を建てた後の生活のことも考えて、自己資金と借入のバランスを考えた、無理のない計画を立てることが大切です。

Iさん

Iさん

そうですよね。余裕を持って進めていきたいです。
なるべく予算を落とすためにも、住宅会社はとにかく安いところにお願いしようと思っています。

家づくり学校アドバイザー

家づくり学校アドバイザー

無理のない計画で進めていくことはとても大切ですが、予算を落とせるからといって、住宅会社を金額のみで選ぶのはとても危険ですよ。

Iさん

Iさん

なぜですか?

家づくり学校アドバイザー

家づくり学校アドバイザー

もちろん、安いに越したことはないと思います。ただ、今後の人生を豊かにするために建てる家ですので、住み心地のことも考えていただきたいです。
例えば断熱・気密性能。これらが低い家だと、冬は寒く夏は暑い、住み心地の悪い家になってしまい、部屋ごとの温度差によるヒートショックなど健康面でのリスクも高まります。

Iさん

Iさん

お金のことが心配なあまり、住み心地のことまで考えていなかったです。

家づくり学校アドバイザー

家づくり学校アドバイザー

また、断熱・気密性能をおろそかにしてしまうと、光熱費が多くかかる家になってしまいます。
特に昨今ではエネルギー価格が高騰し、光熱費上昇による家計への負担増は切実な問題になりつつあります。住み始めてからかかるお金のことをしっかり考えて家づくりをしなければならない時代になりました。

Iさん

Iさん

たしかに老後に光熱費の負担が大きいのは困ります。できるなら、無理のない予算で住み心地が良く、光熱費もかからない家にしたいです。

家づくり学校アドバイザー

家づくり学校アドバイザー

そうですよね。では、まずは無理のない予算を一緒に考えていきましょう。
その上で、Aさんのこれからの暮らしを一緒に考えてくれる住宅会社を提案させていただきますね。

結論

無理のない予算で進めていくのは大前提。住み心地やランニングコストを考えた家づくりをしましょう。

どの世代にも共通していますが、50~60代の家づくりでは、特に老後の生活資金を踏まえて無理のない予算で進めていくことがとても大切です。ただし、金額だけで判断するのではなく、老後も豊かに暮らしていけるように、さまざまな判断基準で住宅会社を選びましょう。

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